あの日から

32年が経ったね


キミの

哀しい瞳を


憶うことが

増えたよ








キミ程ではないけれど


この2年の間に

もの凄い速さで

AIが塗り替えていってるよ


文章も絵も

思考さえも

AIが肩代わりしはじめた世界


もう 止まんない






遥か昔

キミは言ってたね



電子制御戦争________



ドライバーのテクニックより

コンピュータの精度が

勝敗を決めることへの危機感を








巨大な権力に

誰よりも

激しく噛みつきながらも


傷ついた魂には

誰よりも早く

どこまでも寄り添う


合理的じゃない

理屈じゃない

熱い血が流れてたキミ








AIやコンピュータは

いつだって瞬時に


計算し尽くされた

正解という名の

無機質な世界を返してくれる



どこまでも平熱で_________



そして

その平熱を保つために


キミが大切にしていた自然を

もの凄い勢いで

喰い潰していってるよ




きっと




違和感を持つことは

弾かれることだね







だけど



どんなに

世界が進化して



無機質な正解で

溢れかえっても



私の心は



泥臭くて


優しくて


純粋すぎた



体温を求めてしまう








キミに会いたい






お誕生日のキミへ
⋈‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧̍̊наppעෆ⃛вiянтᏂᎴע‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧̍̊⋈