昨日、妻からのラインでKANちゃんの訃報を知った。
KANちゃんのラジオを治療に専念するため、りさまるが代打でやるって知ったのが本当に最近だったから。
治療頑張って欲しいって思ってたし、こんなに悪いんだとは全く考えてなかったよ。
私がKANちゃんを認識したのは、おそらくほとんどの方と同じで「愛は勝つ」から。
「愛は勝つ」自体はそれほど好きではなかったけれど、その頃出たアルバムのタイトルが「野球選手が夢だった」。
中身は聞かなかったけど(笑)、タイトルだけでこの人はセンスのある人なんだろうなあと感じた。
大学の時に交流ある音楽サークルの女性がピアノの弾き語りをやってて。
その中で印象に残ったのが「言えずのI love you」だった。
すごく感動して、女性に曲名を聞くとKANちゃんの作品であることがわかった。
私の大好きなメロディライン。
晴れわたる空に白い雲君とぼくがいて
なんでもないんだけどただ笑ってる
たとえばそう何の変哲もない愛の歌をうたおう
遠くの山のそのむこうにゆっくり少しずつ
まっすぐのびる飛行機雲のように
たとえばそうひたすら一本の愛を君にうたおう
普通の旋律でひねらない言葉で
たぶん君がその奥のほうを読みとってくれるだろうから
涙でるような悲しみも多くの後悔も君とならばただ歌になる
たとえばそう今あるがままの思いを綴ってうたおう
途中までだっていい無理しなくたっていい
このつづきは君がきっといつか作らせてくれるだろうから
晴れわたる空に白い雲君とぼくがいて
なんでもないんだけどただ笑ってる
たとえばそう何の変哲もないLoveSong君にうたおう
終わることのない愛の歌をうたおう
このラブソングは今ならファンとKANちゃんとの歌に聞こえる。
ほんとに歌詞が良すぎるなあ。
ありがとうKANちゃん。
最高のラブソングをありがとう。