世界の哲学者 | 言っておきたいこと

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現代日本の哲学者が多いが、その思想は評価が定まっていず、私の見解なので、省いた。
 


  
名前
 
   思想
 
ギリシア  
  ソクラテス 「無知の知」で、「自分が何も知らない」ということを自覚が大切
  プラトン ソクラテスの弟子で、我々が体感している世界はイデアの像にすぎない
  アリストテレス プラトンの弟子、人間の本性が知を愛することにあると考える
  ヘラクレイトス 万物の根源は一定ではなく常に移り変わる
  デモクリトス 原子(アトム)が存在していると考え、「原子論」を提唱した。
  ピタゴラス 万物の根源は数である。
  エピクロス 現実のわずらわしさから解放された状態を「快」とした。
中国   百諸子家
  孔子 弟子により「論語」が編纂され、現代も東アジアで影響力を持つ。仁義忠考礼を説いた。
  孟子 性善説を説いた儒学者の孟子
  墨子 儒家の仁を差別的な思想であるとし、無差別な愛を説く平和主義・博愛主義的な思想を切り拓いた。
イギリス    
  トマス・ホッブズ 「万人の万人に対する闘争」にある人間の本性を回避するため、自然権を国家に譲渡すべきである。
  ジョン・ロック すべての人間の知識は経験に基づくものであるとし、自由主義の父である。
  アダム・スミス 「国富論」を書き、個人が利益を追求することによって社会全体の利益が「神の見えざる手」によって達成される。
  ジェレミ・ベンサム 最大多数の最大幸福をもたらすと考える功利主義を提唱した。
  ジョン・ステュアート・ミル 功利主義を基礎として自由主義やリバタリアニズムに影響を与えた。
フランス    
  ルネ・デカルト 近代哲学の祖、「我思う、ゆえに我あり」は哲学史上において最も有名な命題。
  シャルル・ド・モンテスキュー 「法の精神」において、政治権力を立法、司法、行政の3つに分割する「三権分立論」を提唱した。
  ジャン・ジャック・ルソー 社会契約説を提唱
  レヴィ・ストロース 現代思想における構造主義=(全ての現象に潜在している構造を抽出し、その構造によって現象を理解して制御する方法論)の祖
ドイツ    
  ゴットフリート・ライプニッツ 大陸合理主義を代表し、現実に存在しているものの構成要素を分割していった先にある実体を単子と提唱した。
  イマヌエル・カント 「純粋理性批判」「実践理性批判」「判断力批判」の3冊の著作において批判哲学を提唱した。
  フリードリヒ・ヘーゲル 「ヘーゲルの弁証法」は、後にマルクスなどが受け継いだ。
  カール・マルクス エンゲルスと共にマルクス主義を確立した。「資本論」は、マルクス経済学として20世紀以降の思想や政治に大きな影響を与えた。
  フリードリヒ・ニーチェ 実存主義を代表する哲学者で、ある。彼の思想ニヒリズムは、社会体制、芸術などに影響した。
  マルクス・ガブリエル 西洋哲学の伝統を継承しながら「新しい実在論」を提唱した。
日本    
  東浩紀 オカルトに否定的な立場をとり、「神」を、形而上学における超越を指す概念としている。
  吉本隆明  
  内田樹  
  西部邁  
  中沢新一  
イタリア    
  トマス・アクィナス 宇宙にある全ての存在や状態を創出した根本の原因を神とした。
オランダ    
  バールーフ・デ・スピノザ 近代的な合理主義者で、神を自然の概念とし、全ての出来事は先行する出来事によってのみ決定している。
オーストリア    
  ジークムント・フロイト 精神分析の手法を確立した精神科医です。無意識が意識を規定するとし、現代哲学や思想界、芸術界に大きな影響を与えた。