あなたにとって静止している基準の点は何だろう。正確には点と言えないが家を基準にしている人が多いだろう。では、その基準点は本当に静止してるだろうか。
と考えると「いや」との答えが返ってきそうだ。
基準点は地球上にある。地球は自転しているし、公転している。中心の太陽は銀河系を回っている。
さらに銀河系も動いていてと基準となる点をどこにしたらいいのかわからなくなる。
そう、基準となる点などないのが解る。
だからアインシュタインは光速が一定であるとして、計算式を考え、相対性理論を考えた。
静止しているのではなく、力が加わらないだけである。動いていると思っているのは慣性である。
宇宙では、引力や磁力などはかかるが、摩擦や空気抵抗はかからない。
では力を加え続けたらどうなるのか。それは加速度である。
つまり、基準点のない速度などないのだ。だから、２次関数は本来は不自然である。
ネットでは「地球の速度」の記事があったが、いい加減な計算で、矛盾だらけだと思った。
自分の環境に無自覚になっている人が多いと知った。
速度とは基準点に対してであり、それが動かない必要がある。速度というときには少なくとも基準点を示してほしい。
基準点がはっきりしえいれば検証できる。
https://again.lunaclear.com/knowledge/science/t5225/
https://zatsugaku-company.com/earth-moving/
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pks/library/009earth/earth009.html
https://mayonez.jp/topic/1020422
