2017年1月17日

 

検査入院2日目。この日は、脳血管造影の検査のみでした。

初めて経験する検査なので、緊張していましたが、検査のS先生が「痛くない」とおっしゃっていたので、暗示にかけるように、信じていました。

予定では、10時入室、10時半開始、検査は約1時間、その後ベッドでの安静が4時間。

 

検査から安静が終わるまで、トイレに行けないため、膀胱留置カテーテルを入れるかどうか、迷いました(自分で決めていいとのことでした)が、帝王切開で出産した時にやったカテーテルが痛くてたまらなかったという記憶があるので、今回、カテーテル無しでお願いしました。

 

前日に売店で購入したTパンツという紙パンツと、弾性ストッキング、検査着に着替えた状態で、ストレッチャーで運ばれて、検査室まで行きました。検査室の入り口で、看護婦さん(?)が、清潔を保つため上半身も検査着を脱いだ状態で、つまり検査台では裸の状態だと教えてくれ、ストレッチャーから移動する時はバスタオルで隠すし、検査台では上から布をかけるから大丈夫ですよ、と優しく説明してくれました。頭の検査なのに…びっくりでしたあんぐりうさぎ

 

検査をしてくださるのは、M先生ではなくて、検査入院の手続きをしてくださったS先生でした。

検査台にあがってから、脚の付け根(検査台の位置からして、右の脚でした。座った時にしわになる部分。)を消毒し、そこに麻酔を注射して、麻酔が効くまで何分か待ちました。脚の付け根に注射するのは痛いだろうと想像していましたが、前日の造影剤の注射と変わらないくらいの痛みで済みました。

 

カテーテル挿入が始まり、S先生が「痛い?」と聞くので、「痛くないです。今、なにをやっているんですか?」と聞くと、「もうカテーテル入れてるよ。」と言われ、痛くなくてよかったカナヘイうさぎと思いました。が、その後、カテーテル挿入時に、チクッとした痛みが。その後も何度も痛くて、「痛いです・・・。」「痛いです・・・。」の連発。麻酔を追加してもらいましたが、それでもやはり痛かったです。

 

きっと、カテーテルがどこまで進んでいるかを、S先生に話しかければ教えてくださったと思いますが、聞いたら聞いたで、その部分が気になって余計痛く感じるかもしれないし、まだ半分も進んでいなければ、絶望感でいっぱいになりそうで…、怖くて聞けませんでした。

 

私の場合、麻酔の効きが悪かったのかもしれないですね上下。。S先生は、説明時に「痛くないですよ。」とおっしゃっていたし、友人も痛くなかったそうです。

 

造影剤を入れる時は、「今から頭の右側が熱くなりますよ~」とか、声をかけてくれます。目を閉じているので、まぶたの毛細血管がチラチラと明るくなって、熱くなって・・・耳が、痛いムキー。ものすごい顔ムキーで耐えていたかと思います。造影剤が来る度に、ぐおーっと耳が痛くなるのです。でも、造影剤が流れてしまうと治まるので、数秒の我慢なんです。でも、それを何度もやります笑い泣き・・・。

 

予め聞いてはいたものの、たいへんな検査でしたショボーン

私って、痛みに弱いのかなぁ。。。と思いましたショック