なれそめ③ | 人生いろいろ

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15歳年下の同性の彼がいます。
付き合って5年目です。
とても大切にしてくれていました。
10年目の今年、別れました。


初めて二人で食事に行ってから、彼に会いたくて、行ける日は全部お迎えに行っていたと思う。
ちょうど、彼のお誕生日がその時で、何をあげたらよいか悩んで、大好きなお酒をあげた
あげるものも悩むよね。
会いたいけど、彼は私の事をどう考えてるかわからないし、彼ではなく彼女だから、こんなに会いたくなるのも私の中でよくわからないし、気張って豪華なものをあげるのも、何はりきってんの?ってなるし、でもあげたくなるし、悩んで悩んで、形に残らないお酒にした。
駅で渡した時、彼は、ありがとう!と受け取ると、すぐ帰っていった。
あれっ?それだけ?
この後お茶したりとかお話しないの?
拍子抜けした。
私、何力入ってるんだろう?何期待しちやってるんだろう?
と少しがっかりして、そうだよね!勘違いだよ!と自分おかしくなってたんだ!と思った。

後で彼から聞いたことは、彼も会いたくてたまらないけど、グイグイ行くのはまだだ!と思ってたらしい。
常に、どうやって女性をおとすか?を妄想してきた彼の遍歴にまんまとはまっていった私だったのです。
じらされて……

そんな事も知らず、
自分が冷静になろうとする気持ちと、会いたくてたまらない気持ちとが入り混じり、でも抑えきれず、またお迎えに行ってしまった。
ふと、私なにしてるんだろう?と虚無感がこみ上げ、彼と会ったとき、彼の前で、その発言が出てしまった。

ここからは彼の出現。
彼は、私にこんな事を言わせてはいけない。と思ったらしい。
でも言わせるよう仕組まれたことじゃろ?

彼から、好きですよ、と言われた。

その言葉を待っていたんじゃないの?
えっ(ーー;)
いざ言われると、やっぱり彼女じゃなかったんだ、とスゥ~と気持ちが入ってきて、確認納得する自分がいた。
それと同時ににうれしくてうれしくてたまらなくなった。
またそれと同時に、新たな不安、これから起こる事への不安がうまれてきた。

まぁこうして彼の策略に完全にはまり、彼と付き合うことになりました。

それからもう3年も過ぎたんだな~
(*^_^*)
これも後で聞いた話ですが、彼は幼少の頃から好きな人は女性だった、と。
私はこれまで生きてきて、そういう世界に全く気づかず、無縁の事だと思ってきた。疑問に思っても深く追求することもなかった。
彼のことをもっともっと知りたくなった。

でもさ、早く教えてくれれば、悩まず遠回りせず、出会えただろうに!
世の中で悩んでいる方がいれば、きっと私のような知らずに生きてる人間はいるでしょうからチャレンジ、行動をオススメしたいな☆~(ゝ。∂)


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