声劇台本 置き場 -4ページ目

声劇台本 置き場

掛け合いなど、声劇で活用出来そうなものを記載するブログです。
感想やリクエストいただけたら嬉しいです。

もう一度。

声劇台本 置き場


悲しそうな顔をまずしなから、そんなに悲しそうじゃないかもしれない。

だが、頑張った方。
そして相変わらず色がへた


まぁ、頑張る
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時流明日無さんのサムネ

2個描きました。

暗い感じがいい、と言われた時、ものすごい焦りました。
クライ?暗い?暗いってなに?どんなかんじ!?

ただ、声がかっこよかったので、カッコ良い暗さがいいのか、とか色々考えた結果、ヤンデレに走りました。もうわけわかんねー。
取りあえず、色塗りがとても苦手な私にはきつかったのだ。
金環日食

拓海:騒ぐの大嫌いさん
美香:祭女
祐希:祭男
不問:ニュースキャスター/ボス

【配役】
拓海:
美香:
祐希:
不問:



拓海「金環日食が迫っているらしい。オレはとくにそんな事に興味はない。むしろたった5分か10分それほどの短時間で起こる現象をわざわざ早起きしてまで見る価値があるのかさえ分からない。何年に一度だから、日本では結構めずらしいから、と騒ぎ立ててお祭り騒ぎをしている愚民達がよく分からない」

ニュースキャスター「明日朝6時から金環日食が日本各地で見られるそうです。生憎天気は曇りで、金環日食当日は晴れるかどうか不安な所です。なお、日食を見る際は…」

テレビの電源を切る

拓海「どいつもコイツも日食、日食うるせーよ。馬鹿の一つ覚えみたいに、同じ事何度も…本当うぜー。明日は休日だっつーのにわざわざ外いって見に行くかってんだ。」

携帯が鳴る

拓海「たくっ…誰だよ。はい、もしもし…?」

祐希「たっちゃーん!!」

拓海「…お前かよ」

祐希「たっちゃん、聞いて!?明日は…」

拓海「はいはい…金環日食とかいうんだろ…それなら耳にタコができる位きいたつーの」

祐希「残念!不正解!」

拓海「はぁ?」

祐希「お前の…命日だ!!」

拓海「…」

祐希「うそ、金環日食だぜ!」

拓海「切ってもいいか?」

祐希「えええ!?まってまって、だめだめまだ用件がっ!」

拓海「ごめん電波悪いから切るわ」


電話を切る

拓海「あーもう。うるせー。どーせ金環日食一緒に見に行こうとか言うんだろうなぁ…あーうぜぇ、オレは絶対いかないぞ。オレの大切な、大切な休みをアイツなんかに使わせてたまるかってんだ」

祐希「あけてええええええ!!たっちゃんあけてええええ!!」

拓海「なっ、おまちょっ!なんでいんの!?なんでドア叩いてんの?!」

祐希「走って来た!美香もつれて!」

美香「たっちゃん!!中に入れて!私を中に、ううん…私の中に!」

拓海「やめろ、黙れ!変な事言うな!ご近所様に誤解されるだろ!?」

祐希「ほら!はやくいれろよー」

美香「そうだぞたっちゃん、早く入れるか、早く甲子園に連れて行くかどっちかにしてよねもう」

拓海「タッチじゃないから!本当うるせーな、うぜーよ本当」

祐希「あ、やっとあいた」

美香「もう、たっちゃんは仕事が遅いなぁ…」

拓海「で?なんなんだ?何しに来たんだお前等?」

祐希「じゃっじゃーん!!ほれ、チラシだ!」


祐希が拓海にチラシを渡す。


拓海「えっと…なになに?金環日食見に行きませんか…って。…」

祐希「いやああ!やめてぇ!無言でグシャってしないでえ!!」

美香「あああ!!祐希ちゃんと一緒に頑張って手書きしたのに!ひどーい!」

拓海「うっせー!!オレは金環日食みたいな数分しか起こらない自然の奇跡を見るより、一生もんの自分の幸せに時間を使うんだよ!」

祐希「部屋にこもってテレビして、Skypeで見知らぬ誰かと話して、一人で演技している事の何処が幸せなんだい!?」

拓海「うっせーよ!お前等にはわかんねーよ!!」

美香「分かりたくもない幸せだわ!それなら私友達と一緒に世界の神秘をみたいもの!!」

祐希「ああ…まったくだ!!こんな檻の様な部屋から出て、素敵な明日の為に時間を費やせ!!」

拓海「うるせー!指図すんな!オレは明日も家でぐーたらするの!」

祐希「君はもう四日と19時間の間一度も外に出ていないじゃないか!!」

拓海「なんでお前がオレが一体何日外出してないのかしってんだよ!?」

美香「実を言うと祐希くん此処最近拓海くんが心配だからって…生活サポートから、生活パターンを把握したりとかして、日々拓海くんの周りをうろちょろしてるのよ!」

祐希「ああ、そうだよ!!いつも君が何の戸惑いもなく、ドアの前に置かれた、近所のおばさんが置いて行っている、と思われるご飯のオカズだってな…ボクが置いて行ってやってんだぞ!」

拓海「あれお前だったのかよ!!てか、なんでそんなストーカー地味た事してんだよ!」

美香「一つ訂正するとしたら…コレはストーカー地味た事じゃなくて、ストーカー行動だって断定して良いと思う」

祐希「愛だよ愛!!日頃お世話になってる親友を思いやる気持ち!!分かる?!分かるだろ?!」

拓海「わかんねーしわかりたくもないわ!!あーもう!いい!行け、帰れ!!」

祐希「帰れるものか!!いけ美香ちゃん!」

美香「いえっさー!まかせろ!!」

拓海「ぐわ!!空手元県代表が本気で技繰り出して来てんじゃネーよ!!」

美香「どりゃああ!!しねええ!」

拓海「しねとか言っちゃってる!仮にも友人である人物に死ねって言ってる!!」

祐希「あ、まって!美香ちゃん、ボスから電話が来てる…」

美香「なんだと…!?」

拓海「ボスってだれ!?何の話!?」

祐希「もしもし…コード17。スチルアームです」

ボス「コード17、スチルアーム目標のターゲットは捕獲出来たか?」

祐希「まだ…ですが時期に捕まえます」

ボス「そうか…、なら引き続き任務を遂行せよ」

祐希「ああ、直ぐに終らせる…」

ボス「了解、では、任務に戻れ」

拓海「え?どこから突っ込むべきなんだ?」

祐希「ごめんたっちゃん、ボス(母)に買い物頼まれてるの忘れてた」

美香「大分急かしてたねー」

拓海「お前の家はどんな所なんだよ!?息子をコードネームで呼んで、わけわからん話し方する場所なのかよ?!」

祐希「しっ…ボスの悪口は言わない方がいい…君だって…命は惜しいだろう?」

拓海「一体どんな組織なんだよ?!

美香「それはね…B&Jプロトカルダイレクトって呼ばれる闇会社で…」

拓海「うわあああ、説明し出しちゃったよ!ガチものなのかもうオレわかんねーよ」

祐希「取りあえず買い物いくから手伝ってたっちゃん。話はそれからだよ。美香ちゃん捕獲して」

美香「らじゃー!」

拓海「いたたた!いたたたたた!いって!いてーよ!」

祐希「ほら、じゃー!いざしゅっつじーん!」

美香「おーう!!」


拓海:それからオレは美香と祐希に様々な場所へ連れて行かれ、結果的に祐希の家で泊まらされる事になった。そして次の日の朝。

美香「もう朝の6時だね…」

拓海「てか、なんで美香もいんだよ」

美香「わたしはもう祐希くんの言えでは家族同然の扱いされてるから」

祐希「そうそう、襲いたいとも思わないけど、もし僕等が襲ったら持ち前の空手の技でぼっこボコにするだろうから!」

美香「襲いたいとも思わない…?」

祐希「いった!いたいたいた!!関節はそっちに曲がらないから!そっちにまがっちゃいけないからああああ!!」

拓海「なんか…大切なこと忘れてる気がする…」

祐希「そもそも、なんで僕等たっちゃんの家にいったんだっけ…?」

美香「ん?金環日食一緒に見ようって言いに行ってたんじゃないの?」

祐希「それだああ!!」

拓海「結局マジでみるわけ?」

祐希「意地でも見させるつもりさ!さぁ、美香ちゃんアレとってきて」

美香「らじゃー!!」

拓海「アレって?なんだよ」

祐希「ん?日食用のサングラス」

美香「ちゃんと祐希くん拓海くんの分も買ってきてたんだー」

祐希「三つで1500円高すぎてわらちゃったよ」

美香「なんか、こんな事のためだけにお金使う人間ってすごいよね」

拓海「ばからしいったらありゃしねーよ」

祐希「そうかなぁ…?良いじゃん、桜が綺麗だからお花見して、紅葉が綺麗だから紅葉狩りして、月が綺麗だから月見して…。そう言う一瞬の事とか、永遠に見続けられるわけじゃない、その時しか味わえない幸せを見るためにちょっと張り切ったり、ウキウキしたりするの…悪い事じゃないと思うけどなぁ…」

拓海「…なんか語るな…」

美香「でも祭好きとしてその気持ちは分かるよ。何日も前から金環日食あるよーって報道されてたけど、実際に金環日食って見れるのほんの数十分位なんでしょ?そんな数十分のために頑張ろうって思える人の心って綺麗だと思う」

拓海「退屈な日常にちょっとだけ新しい何かが欲しいから、それだけのために普段目も向けない自然に目を向ける何て都合のいい話だな」

祐希「ドアの前に食べれるものがあるから、何の疑問持たずに食べちゃうたっちゃんの方が都合いいでしょ」

拓海「痛い所つくなよ…」

美香「でもまぁ、それはさ、置いておいて!ほら、もうすぐだよえっと…何時から始まるんだっけ?」

拓海「あーもうなんでこんなに朝早くからするんだよ…」

祐希「えっと…今は6時50分か…あ、大分欠けてるね」

美香「うっわー!すごーい!この分だともうすぐで完全に隠れちゃうんじゃない?」

拓海「すっげー…」

祐希「すごいすごい!!やっぱり綺麗だよ!すっごく綺麗だよ!」

美香「わぁああ!!もう、完全に欠けちゃった感じ?」

拓海「やっぱり…一瞬なんだな」

祐希「日食が?」

拓海「ああ…こうやってみてると月がオレ達の上に居るのが本当はたった一瞬の出来事なんだなーって思うぜ」

美香「月だけじゃないよ。私達だっていつまで隣に入れるかわかんないんだから」

拓海「ああ、そうだな、大学卒業して、社会人になって…それから先も一緒にいれるわけ…なんだよな」

祐希「気が付いたらとなりに居る、なんて事今のうちだけなんだろうね。それがこうも何年も続くと、何か永遠にこのまま…って錯覚しちゃうよね」

美香「まぁ、私達が離ればなれになってる所、あんまり想像できないけど」

拓海「そうだな、なんだかんだで腐れ縁だしな」

祐希「よしじゃー!オレ達が誓いましょう!万が一のために!」

美香「万が一って…?」

拓海「また変な事言い出しやがって…」

祐希「まぁまぁ!!取りあえず、ボクと美香ちゃんとたっちゃんがコレからもずっとずっと一緒に居るって今此処で誓いましょっ!」

美香「また唐突だね~でもいいアイディアだと思う」

祐希「でしょでしょ?」

拓海「俺等はガキかってんだ」

祐希「だって、一緒に居るって結構気合いが必要じゃん!だから皆が皆、一緒にいたいって思える様にならないとダメなんだよ!だから、ここに誓うの!」

拓海「ごめん、意味わかんねー」

美香「私は誓うよ!!私は拓海くんと祐希くんとずっとずっと一緒に居る!!」

祐希「オレも誓いまーす!ほらったっちゃんも!」

拓海「…はいはい、オレもちかいますよーと」

祐希「うん!これで…パーフェクト!」


祐希:英国の政治家、チェスター・フィールドは「時間の価値を知れ。あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。今日出来る事を明日まで伸ばすな」と言った。日食が起こる数分を無駄だと豪語するものが居れば、ただ月を見つめる事でさえも価値のあるものだと言うものも居るだろう。はたまた、一瞬の奇跡を見るために、人類が空を見上げる事を奇跡だと思うものもいる。だが、
そんな一時でさえも、隣に居て欲しい、一生共にいたいと思える、そんな誰かと共に見られるのなら、それはそれで、価値がある時なのではないだろうか?さて貴方はちゃんと自分の為に時間を使っていますか?