はじめての方、ようこそ。再来、応援してくださっている方にありがとうございます。ハクジュと申します。

私の記事の紹介です。メッセージボードとほぼ同じです。内容の振れ幅が大きいので、スマホユーザーでご興味を持たれた方はこちらをどうぞ。

私のファンタジーしかご覧になってない方は面食らうかもしれません。今回は日記エッセイです。方向性を変えたのでなく、最初がこうだったのです。

[冬彦さん]

鶴ヶ峰の西光に買い物に行きました。冬彦さんがベビーカーに乗っていました。ドラマの冬彦さんではありませんよ。私が彼に勝手に命名しました。後で便利だからです。

彼はベビーカーに乗る年齢ではなく、大きく足も長いのに、腰を座席にめり込ませていました。私が前を通り過ぎようとすると、「キィィィックゥゥ」と言って土足で蹴って来ました。私が振り替えると『してやったり』という、陰湿な笑みを浮かべていました。

故意です。たとえふざけてても、もうやっちゃいけないことのわかる年齢です。問題はベビーカーを押してる母親が謝りもしなければ、彼に注意もしないことです。

私は家に帰ってから、彼に“冬彦さん”と名付けるアイデアが浮かびました。創作のパワーってはかりしれないものがあるのです。

彼は冬彦さんではないかもしれませんが、私の日記の中でもう一度悪さを働いた時、読者様に「またアイツ?」と思われます。

彼が三回目に登場したらレギュラーです。「鶴ヶ峰にいるの? 本名は何? 親は誰?」と詮索されます。そう考えると彼は不幸で書き手が面白い展開になります。もっと困ったさんでいてください♥

エッセイの神様、私にアイデアを授けてくれて、ありがとう。

失礼いたします。ご覧くださった方に感謝。