今日Twitterを見てたら、格闘ゲーマーのウメハラの名言が流れてきました。


「ゲームに飽きるのではない。成長しないことに飽きるんです。」


これ。今のサッカーに対する感覚がまさにこれ。



中高生時代にゴール裏で声を出しながらサッカーを見て、大学生になり時間を持て余したタイミングでDAZNがやってきて。

1プレーずつ再生を止めて「なぜそのプレー選択になったのか?」を理解できるまでひたすら巻き戻して。

そこからレビュー文化に触れ、1プレーではなく1試合単位で捉える感覚を覚えて。

その先で1シーズン、さらに1チーム単位で考察する。



この過程が楽しかったわけだけど、なにが楽しかったのか?を厳密に言うと、それはサッカーを観る事ではなく「景色が変わる事」だったんだよな多分。



で、今。圧倒的な頭打ち感。


"自分が遊び感覚で辿り着ける範疇"の最深部に来て、これ以上見識が広がることは無いだろうなと感じるこの閉塞感。

これが「飽き」の正体じゃないかなと。


必死に見て,必死に考えて,その結果が出て,経験が積まれていって…

というサイクルを通して、必要以上のスピードで最適化が進んでしまったなと思う。


もっと薄目で楽しむべきだった。学び。