こんにちは。
週末に、藤原ひろのぶさんのお話会に
参加してきました。


誘ってくれたのは、知ちゃん
表現者デザインコースの課外授業で、
「既に自分のデザインを生きている人に
会いに行こう!」という主旨でした。
少し前に、知ちゃんがFacebookで
ひろのぶさんのことを
シェアしていたので知り、
LINE@の記事なども
読ませていただいてます。


発展途上国の方々をサポートする
様々な事業を展開し、
この世界の現状を
広く発信されています。
(この記事、読んでみて下さい。
ひろのぶさんの想いがよく分かります→)


ひろのぶさんのお話、
心が震えることが沢山あって
私の思考がついていけなかったのですがあせる


根底にあるメッセージは、
大切な子供たちの未来のために
今、私たち一人一人が
どんな「種」を撒こうとしているか
意識的になっていこう!
というもの。


そして、それが自分の人生を
自分の手で切り開いていく力を
取り戻すことにも繋がっている。
そんな風にも感じました。


私たち日本人の多くが、
日常のあらゆる場面において
ニュースやCMなどの情報を鵜呑みにして、
自ら知り、そして、自らの意思で
判断することを放棄している。


消費活動から選挙に至るまで
私たちは自らの手で、
自分に与えられた権利を
放棄している。


私たちが知らない現実。
この世界の仕組み。


例えば、私たち消費者が
安い服や食品を愛するが故に、
企業側はそのニーズに応じて、
低コストで大量の商品を生産しようとする。


そのために、発展途上国の方々が
劣悪な労働条件(環境、賃金)で
働いており、働いても働いても
日々の食事すら満足にとれないということ。


そういう現実の上に、
私たちの生活が成り立っているということ。
そういうマーケットを私たち消費者が
作り出しているということ。


また、その一方で我が国は
大量の食料廃棄があり、
食べ過ぎていることが病気の一因にも
なっているという現実。


ただ、ひろのぶさんは、ここで、
「罪悪感や可哀想って
思ってほしい訳じゃない」と
繰り返しおっしゃっていて。


ただ、私たちがかかっている
「無関心」という病気を治そう、と。


自覚がないだけで、
日本人は根本的には優しい民族なので
現実を知れば、必ず行動できるから、と。


私の場合は、更に質が悪くて、
何となく感づいてはいたけど、
全てを知ってしまえば
言い訳できないから、
見てみぬフリをしていたというのが
正直なところですあせる
そんなズルい自分にも
気づいてしまいました。


ひろのぶさんの視点は、
日本人という枠を越えて、
言うなれば「地球人」という広い視点。


敵や味方、良い悪いではなく、
共存共栄を念頭に置いている。


その一方で、貧困という大きな問題すらも
「その原因の元を辿れば、
自分の選択こそがそれを作っている」という
視点も持っている。


自分を生きている方は、
何かを、誰かのせいにしたりしない。
自分以外の誰かに、
無駄に期待したりもしない。


だからこそ、一人一人が自覚を持って
自分の選択に意識的になれば
確実に現状を変えられる。
明るい未来は、自分次第で
創れるのだという確信に満ちている。


そして、ひろのぶさんのスゴいところは、
感情論で押しきろうとしていないところ。


既に数年先の目標や、
そこに至る具体的なアプローチ方法も
明確で、とても現実的でした。


でも、ストイックすぎる感じとかは
全くなくて。
むしろ、最後に撮っていただいた写真も
こんな感じです(笑)↓
私も、最近ようやく
モノを買うということ、
自分の価値観に対して意識的に
なり始めたところなので、
自分の手の届くとこから
楽しみつつ、少しずつ
変革していこうと思います音譜


この商品↓ひろのぶさんの
ネットストアから買えるのですが、
とても心地よい日々を
過ごさせてもらってます音譜
帰り道、電車に乗ったら
意外にも座れたので
目を閉じていたら、
ふと小さい頃の記憶が蘇ってきました。


私の通っていたカトリック系の
幼稚園の取り組みで、
3年間バングラデシュへの
募金活動をしていたこと。
すっかり忘れてました。


あの頃の自分と、大人になってからの
自分の違いって何だろう?って感じてみたら、
「想像力」っていうワードが浮かびました。


想像力を他者に対して向けたものが、
「思いやり」なのだと思うのだけど、
そういう、人として、当たり前の
大切な部分を置き去りにして、
教育(子育て)も、政治も、
社会的な活動の全ても、
語ることなど出来ないのだということを
改めて思い出させてもらいました。


長々と書いてしまいましたが、
結局のところ、私は
自分の子供の未来のために
何を残していきたいか。
そういう視点で、
日々の選択のアレコレを
していこう。
それだけは決めましたニコニコ


そして、単純な話、
息子には、自分の価値観で
物事を決めれるカッコイイ母ちゃんと
想ってもらいたい(笑)
全国で、ひろのぶさんのお話会は、
開催されているそうなので、
ぜひ直接話を聞きに行ってみて下さい。
ひろのぶさんの発信されている
読んでみて下さいビックリマーク


「知る」ことは、自分で自分の人生の
舵をとる第一歩。
勇気を出して、現実を知り、
その時々で自分の本心に従う。
その繰り返しで、揺らぎない自分軸と
自分への信頼が培われていくのだと
思いますドキドキ