高齢の母のお世話をするようなって

7年


この7年間母はどんどん子供のように

なっています

これまではその現象がとても嫌で

母が様々なことが出来なくなったことに

苛立ちをおぼえる日々でした


これは私が母のそういう部分を

認めたくないという表れでした


桜を沢山愛でています そろそろ終盤かな

そんな自分の

感情についてもよく分からず

母を直視すらしたくない時期もあり

お互い口を開いては

言い合いみたいになって

こんな時間がもったいない

私はこんな事をしているために

生きたいる訳じゃない!

なんて事を思っていて

苦しかったな…



そんな時期を大分乗り越えて

現状としては変わらないけれど

感情面ではかなり楽になりました


母を連れて近所の公園へ 桜と海を眺めながらお弁当を食べました

母は洋裁が得意だったこともあり

最近は少しずつ教えてもらうことにして

そういう楽しみも見つけました


今のうちに教わっておこう

この教えを今後の財産にしよう

そんな事を思っています


親子というのは

分かり合えないことの方が

大部分を占めるけれど

それを少し乗り越えたとき

こちらが大分楽になるのかな


現在の私はかなり精神面が楽です


それはたぶん私の意識が変わったことで


母の意識も変わったのだと思います


お互いにかなり穏やかです


数年前に

親しくさせていただいている方に

「産んでくれた人だからね、大事にしないとね」

と言われたことかありました


頭ではわかっていても

実際は自己犠牲的な感情しかなった私

あの頃は負担に思い言い合いばかりでした


でも今から思えば

こんな事を経ていかないと

わからないことや

感じないことがあるのだと感じて

その数年間の出来事も意味あることだったのだと感じます


なんでも意味があったと

振り返られる


そういうことなんですよね


この先、予期しなかったことがあっても

そこに意味があると冷静に感じられたら

深く嘆き悲しんだり、苦しむことはないと思います

私はもうそういう感覚にはならないでしょう


一瞬、そんな感覚に陥っても

すぐに元に戻れそうな気がします


しんどくしてるのは

勿体ないですからねウインク


ではではこの辺で愛飛び出すハート


皆さんの今日の心が

晴れやかでありますように照れ



またね🙋