一昨日に更新した小生のマンガに、沢山のお褒めの言葉を頂き、ありがとうございました…










よく人から、器用だね?って、言われる事があります…










ところが、物心着いた頃から、何をやるのも遅く、親からも不器用な子だね…









と、言われるのが常でして…










幼い頃から絵を描くのは好きでしたが、決して上手いとは言えず…











むしろ落書きレベルの物でした…











小学校4年の時…












「友達」と言うタイトルで、それぞれの友達の顔を描く事がありまして…












優秀な作品は、県の児童展覧会に出品すると言う事になり…













みんな必死になって絵筆を走らせました…













そして、完成した絵を先生に提出したのですが…











小生の絵は候補にも選ばれる事なく落選…












選出された友達の絵を見ると、小生の目から見ても上手いんです…










明らかにレベルの違いを知りました…











ところが急遽、候補作品を一点増やす話になり、改めて他の生徒達の絵から選ぶ事になりまして…












そこで、一度は落選した小生の絵が、再選するのです…











そして、まさかの金賞受賞…













全校生徒の前で表彰を受け、多少にやけた小生でしたが…












その時の先生の言葉が忘れられないものに…












「本当はS君の絵の方が上手かった。だから、私はS君の絵を推薦したんだけど、残念ながら…」











先生の話を聞いた小生の気持ちは、一気にトーンダウンしまして…











元々、かなりの負けず嫌いな性格だった小生は、いつか必ず上手くなって見返してやろうと思い…










その日から、独学でデッサンの勉強を始めたのです…











毎日学校から帰ると、広告の裏にボールペンで、手の平のクロッキーをして…










色々な角度から見える手の形を、失敗が許されないボールペンで描く事で、集中力と物を見る目を養おうとしたのですね…










僅か十歳の子供が、毎日5~6時間も、部屋に閉じこもってそんな事をやってるんです…

(笑)












両親からしたら、大丈夫?って話なんですが…











その辺は、全然気にしてなかったみたいです…

(^-^;











そんな生活を半年以上続けた頃…











人がジャンプして、一回転した絵を描いてみたのです…












信じられないかも知れませんが、頭の中に一回転してる姿が映し出されるんですよ…











物を見る目が出来た事により、想像力が豊かになったんでしょうか…











後は、頭の中にある映像を、なぞって行けば、あらゆる格好をした人物が描ける様になり…











これに関しては、高校時代の美術の先生が驚いてました…











あの「シャドウ」と言うマンガは、中学時代に同人誌を作りたいから、描いて欲しいと頼まれた物でして…













描き終わった後の評判を聞いた時に…













小学校の時の、あの先生の言葉に対して、自分自身ケジメを着ける事が出来ました…












でも、今思えば…。あの時あの先生の言葉に奮起しなかったら…











今の小生に何が残ったんだろう…











ただ不器用な自分に、苛立ってたかも知れないですね…











たった一つでも、何かに徹底的にこだわり、そこから得た物の価値は、一生の自信に繋がる…













もしかしたら、あの先生は、その事を伝えようとしたのかも…











今となっては確認しようがありませんがね…

(笑)