小生の父の趣味と言いますか…







はたまた、奇行と言いますか…









若い頃から体を動かす事が好きでして…










それはそれで、素晴らしいのですが…










たまに家族に心配をさせる癖がありまして…

(^-^;










そう、あれは…。今から二十年位前の事になります…











五十代を過ぎ、少しずつ体力も落ちて来た頃の、ちょうどお盆の季節の話です…









父は出掛ける時に、母親に何も言わずに行く事が良くありまして…










その日も昼頃に出掛けた事を母親は知りませんでした…











夕方になって、晩御飯の準備に慌ただしくしてた時…










母親は父が居ない事に気が付いたんです…











夜の10時を廻っても、連絡を寄越さない父に、母親はピリピリしてました…











結局、朝になっても連絡一つ寄越さなかった父に、母親は激怒しまして…











小生に電話をして来て、ギャーギャー喚く始末…

( ̄▽ ̄;)













それから二時間程した昼時…










父から電話があったそうです…











そういう時の母親の声は、3オクターブは低いので、かなり怖いです…

((゚Д゚ll))













「今、何処にいるの?」と、母親が聞くと…











「山梨の田舎にいるよ」と、父親…











「お金は!?」










「無い…」









「…どうやって、山梨まで行ったの?」











「…歩いて」










「はあ~!?」











どうやら父は、急に墓参りに行こうと思ったらしく…










どうせ行くなら、趣味と実益を兼ねて、東京から歩いて山梨まで行こうと思った様で…

(゜▽゜)











最も、途中でそう考えた自分の愚かさに気付いたんですが…













時すでに遅し…










腹は減るわ…、喉は渇くわ…。しかし、所持金はゼロ…











途中の交番で、食事代を借りた様で…













呆れた母親は、それから一ヶ月、父と一言も言葉を交わさなかった様です…











とにかく、マイペースな父と一緒にいる母親のストレスは、決まって小生に来るので堪りません~

o(><)o











まっ、さすがに七十を過ぎてからは、そういう馬鹿な事はしなくなりましたが…











今でもたまにその話題になると、スーッと自分の部屋に逃げ込んでます…

(笑)