とにかく痺れた試合だった。


17時過ぎスタジアム最寄の亀岡駅に到着。

まだ陽射しが強く暑い。


駅から徒歩3分のサンガスタジアム。


中に入るとピッチが近く、見やすい。

良いスタジアムだなぁ。


さて、2位 京都との対決。

勝てば得失点差で順位が入れ替わり、昇格圏で中断期を迎えられる。

しかもホームで負けた相手。

何としても勝ってもらわなければ!


アップで入場してきた選手に目一杯 拍手を送る。


試合開始!

序盤は京都にペースを握られた。

アルビの選手は傷んだ芝に足を取られ、上手くパスが繋がらない。パスカットされる場面が多く嫌な展開。


それでもDFの守備とGK小島の好セーブで何とか凌いでいる。

だが前半30分過ぎに去年レンタルで在籍していた荻原にドリブルでペナルティーエリアへ進入され、左足で豪快にサイドネットを揺らすシュートを決められた。

(去年 このゴールを見たかったぞ!)

ロメロも最後まで荻原を追いスライディングしたが、ロメロの脚にボールは当たらなかった。


そのまま京都のリードで前半を終える。


後半立ち上がりは京都に攻められたが、新潟も反撃に出る。

後半からロメロに替え、島田を投入。

福田が2列目に上がり、攻撃に変化を出す。

アルベルト采配で攻撃の形が出てきた。

更に星に替え、至恩を投入!

待ってたぞ至恩!


75分、待望の同点ゴールが生まれる。

至恩が左サイドでボールを受けてドリブルで中へ切れ込み、ややマイナスのパスを中央の高木へ。

高木がワントラップから右足でシュート!京都GKにボールを触られるが止め切れず、ゴールに転がりこんだ!!


盛り上がる新潟サポ!

そりゃ雄叫びがだだ漏れもしちゃうよね

(ちなみに近くの皆さんはマスク装着とソーシャルディスタンスはちゃんとしてました)。


逆転を信じ強い、アルビサポは力強い手拍子を鳴らし続ける。


その後、新潟・京都共に攻め込むが追加点が奪えないままアディショナルタイムへ。

ラスト1プレイ、ペナルティエリア手前でFK獲得!

ボール前には至恩と島田。


祈る新潟サポ。

どっちが打つの?!至恩か、、島田か、、


心臓の音がドクドクとなる


至恩の右足のキックは壁に当たり、CKとなる。

島田が左足で入れるがサンガにクリアされる

こぼれ球を福田がシュートするも跳ね返され、ここで試合終了。。


逆転ゴールは生まれなかった。残念。


後半、藤原のペナルティエリア内で倒されたところとか、そのあと至恩が傷められたところとか、その他もろもろ審判のジャッジには?が残る試合。

選手が必死に戦っていた分、残念でしょうがない。


それでもアルベルトの采配、選手の頑張りによりアウェイで勝ち点1を獲得。

ポジティブに捉えよう。


最後は選手だけでなく、アルベルト監督もゴール裏へ。

大きな拍手が送られた


選手・監督が引き上げ、帰り支度をしてたら荻原が挨拶に来てくれた。

荻原の切なそうな表情と深く長いお辞儀に少しジーンときた。

これからも頑張れ、荻原。

良いゴールだったぞ!


それにしても至恩の足心配だなぁ。

大事に至りませんように


中断期を終えたらホームで大宮だ!!

絶対勝ぁぁつ!