『ヒョク‥‥』
昼休み覗き込んだ顔に俺は急いで駆け寄った。
「どうした?」
『ちょっと疲れたみたい‥‥』
確かに顔色が悪いドンヘを俺は肩に乗せると鍵に着けてあるキーホルダーを取り出した。
『ありがとう‥‥少し休むね~』
痛々しく笑うドンヘがキーホルダーに消えていく。何があったんだよ‥‥
その日は出てくることはなくて次の日になった‥‥
「おはよう」
俺は誰も居ない‥‥いや人は居ないんだけどね‥‥
何時ものように声を掛けるとキーホルダーに触れる。
「ドンヘ」
居ないと寂しいなんて‥‥‥な
『あっヒョク♪おはよう♪』
歯ブラシを加えていた俺を覗き込むから、むせてしまい苦しい。
『おわっ!ヒョクごめんね!』
慌てるドンヘは肩を優しく叩く。
「大丈夫‥‥おはよう」
俺が笑うと泣きそうに笑う、その顔は苦手なんだよ。