君は気付いてる?
僕らが君に惹かれていることに‥‥
「いらっしゃいませヒョクチェさん」
子供の様に満面の笑顔を浮かべて俺にホットチョコを手渡す。
「‥‥まだ注文してないんだけど」
「あれ?違った?」
慌てて俺の手から奪おうとするから伸びてきた手にカップを挙げて避ける。
「いや、合ってるけど‥‥」
「良かった♪」
俺はお金をカウンターに置くと歩き出す。
微笑む君が手を振りまた満面の笑顔を浮かべるから心配になる‥‥
「おい!」
「へぇっ?」
「‥‥ありがと」
「ふふ♪いってらっしゃい」
子供の次は目を細めて綺麗に微笑むから、俺は直視出来なくて背を向けて手を挙げて店を出た。