あっと言う間におれの新しい、おかあさんが決まった・・・ドンヘとは離ればなれになる。
「ヒョクチェくん、ごめんね・・・ドンヘくんは一緒に来れないんだ・・ドンヘくんの方が先にお母さんが決まってて」
おれのおかあさんは、とても寂しそうに微笑んだ。
おれ知らなかった・・・ドンヘは知ってたのかな・・・
「来週迎えに来るからね♪君のお兄ちゃんも一緒に来るからね」
お母さんはおれを抱き締めて笑うと手を振って帰っていった。
「ヒョクチェのお母さん優しそうでよかった♪」
ドンヘは自分の事のように笑う。
「ドンヘのお母さんもきっと優しいよ」
おれが手を握ると困ったように微笑んだ。
次の日、いつもおれの隣で寝てるはずのドンヘが居なくて、おれは慌てて先生のとこに走った。
「先生!ドンヘが居ないよ!」
先生はおれの肩をもつと寂しそうに微笑んだ。
「ドンヘはお母さんのもとに帰ったのよ」
おれは何を言ってるのか分からなかったけど、ドンヘともう会えないって言うことだけは分かった。
「さよならしてないよ・・」
先生は優しく頭を撫でておれを抱き上げると。
「ドンヘはさよならしたくなかったのよ・・大丈夫、また会えるわ」
先生に言われて、笑ってるドンヘを思い出し頷いた。