控え室で鳴り響く携帯・・・
本当に・・音は消しとくのが大人のマナーですよ、兄さん。
そう言う僕は大音量でゲームをしてますが、何か?
『Countdown』
執拗になり続ける音、歌の名前は僕らのグループのKRY・・promise you・・
僕が勝手に設定しましたから。
兄さんは困ったように笑い怒っていましたが、そこは僕に甘い兄さんですから変えることもせずそのままにしてあるようです。
未だに止まることのないその歌に僕は嫌気がさし、そっと近いて携帯を覗き込んだ。
【非通知】
なんだ・・・僕は躊躇いなくそれを切り音を消した。
非通知なら出なくてもいいてすよね。
勝手に切ったことに今さら後悔・・
まぁ、何か様ならまた掛かってくるでしょ。
僕は再びゲームに目を戻し、その事をすっかり忘れてしまう。
この時、忘れなければ兄さんを苦しめなかったかもしれない・・
僕は悔やんでも悔やみきれない・・