人間は1000万色もの色を識別できる | 色彩で高齢社会を暮らしやすく快適に~超高齢社会に求められる色彩ニュース~

色彩で高齢社会を暮らしやすく快適に~超高齢社会に求められる色彩ニュース~

日本ユニバーサルカラー協会では、高齢社会の色彩住環境、製品の色彩コンサルティングの提案、監修、色を理論的に学ぶ人材育成を行っています。

うつのみやです。こんにちは。

今、人間が識別できる色の数は750万~1000万色。(と言われています。諸説あります。)

実際に世の中にある色というのはどれだけあるのかわかりませんし、商品の色展開で1000万色もあるものはないですが・・・

でも、それだけの色が識別できると言われているのです。


昨年協会で医療機器のボタンの色を提案させていただいたのですが、
1000万色識別できる中から最も高齢者が見やすいようにボタンの色を決定する。

それって、やっぱり色のプロフェッショナルの仕事です。
なぜなら色を識別できる能力は色をたくさん見ることによって養われるからです。
職人の技術なのです。


交流会でお話しさせていただいたときに、施設のユニフォームの色などを決めるのに悩んで本を読んで勉強されているというお話を聴きました。

でも、たとえばユニフォームの色はオレンジがいいですと書いてある本があったとして、素材としてのオレンジの色って何色かあると思うんです。
淡いオレンジとか派手なオレンジ、黄色っぽいオレンジとか赤っぽいオレンジとか・・・

さらには、他の色と組み合わせた時の見え方についてはどうですか?

それを本だけで判断できますか?
あなたの感性、センスで判断しても大丈夫ですか?

服の色も施設の環境の色も高齢者にとっては一歩間違えば命にかかわる事態に陥ることもあるかもしれません。
だからこそ、誰もが使いやすく快適に使える色を学ぶ必要があるのではないでしょうか。


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2月9日 16時~17時30分
2月13日 19時~20時30分
2月18日 13時~14時30分/ 16時~17時30分
2月20日 13時~14時30分


ユニカ会員:1000円
一般:3000円




参加者の声です!

「色に意味を与えることで、説得力が増すということを身をもって実感しました。」
(Nさん 女性)

「自分が介護される立場ではないからそういう人の視点が分からないですが、そういう人の立場で考えることの重要性がわかりました。」
(Iさん 男性)


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うつのみやでしたーーー!

ではでは。

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