私の頭や心にいつも突然浮かんだり、キュンとしんみりする事を一つ聞いて下さい。

主人が亡くなって二回目の夏となりました。

去年も暑かったし。。しんどかったはずですが。。正直あまり覚えていません。


暑い夏だったか、そうでなかったか。。それさえも曖昧になるほど。。一生忘れられない年が2017年の夏でした。。


闘病中も元気でいた頃も、私は幸せでした。。

病気になる前は、ただただ純粋に何も考えなくていい幸せでした。

闘病中は。。周りの人に支えられて生きている幸せを感じて過ごしていました。。

病気の事は確かに嘘であって欲しい現実でしたが。。それは誰のせいでもないし。。何を恨むわけにもいかず。。

ただただ何故うちなんだろう。。これは今も思っています。

でも闘病中もずっと幸せだと思っていました。。
こんな風に思えるのは。。全て主人のおかげかなと思います。。


主人が凄い素敵な人だと分かったのは、病気になってからだし。。

前からいい人。。ちゃんとしている人とは思っていましたが。。これほどまでに素敵な人であるのが分かったのは病気に立ち向かう姿を見たからです。。

それを見守るだけで私は幸せでした。。

そんな人に大切にして貰っているんだから。。私は幸せだと思っていました。

主人がいなくなった喪失感は半端ないです。。

代われるものなら。。私が代わりに病気になりたかった。。


後ろ向きな考えかもしれませんが。。
それ程までに主人を失いたくなかった。。



これからも幸せについて考えていきたいと思っています。。