今晩は🌃★


お疲れさまです<(_ _)>


ココ 最近、

姉から教わった事を

よく思い出している。


例えば、

ピーナツを10個以上食べたら

鼻血が出るというもの。


そしてオヤツを食べるなら

クルミが良いよというもの、

アーモンドとかナッツが良いよというもの。


ピーナツを10個以上食べても鼻血が出る訳

でもなく。


いわゆる、厳しい姉になっていたのは

姉なりの教育なのだ。


怒りん坊の甘えた根性を叩き直していたのだ。


しかしだ。


姉はもう居ない。


涙も出ない怒りん坊。


姉がまだ居るという錯覚を起こすのだ。


姉からの厳しい教育はまだまだある。


思い出せないぐらいに沢山あるのだ。


だがしかし、

姉が居たからこそ

怒りん坊の今がある。


姉はよく怒りん坊の事を、

あなた面白いね、

と言って笑っていた。


例えば、

ゴミ出しの袋に、

「あんた、入る?」

怒りん坊

「後でね。」と返した時等にだ。


姉は諭す事もできていた。


怒りん坊が県立高校の受験でヒッソリと泣いた夜、

母と姉はずっと傍で見守ってくれた。


怒りん坊が枕を濡らしたのを隠し、

「枕、濡れてるけど?」

怒りん坊

「ヨダレ!」と言って

赤い顔を隠しながら

部屋を出て顔を水で洗った。


姉は怒りん坊が泣いていたのを、

(挫折が)早くて良かったよね。と、

母と成長を願ってくれていた様だった。


ピーナツの話は、

食べ過ぎる怒りん坊には効いた躾だった。


いつも怒りん坊は食べる事が大好きだ。


姉の残り物も食べてしまうのだ。


姉が親代わりだった。


いつも怒りん坊の事を助けてくれていた。


姉が居ないとなった今、

元気が出ないのだ。


サヨウナラなんてしないで!


姉と怒りん坊の姉妹愛に

勝てる姉妹は居ないのだろうなと、

誇りになっていた姉と怒りん坊。


自慢の姉だった。


今でも姉を思い出すと

傍に居る錯覚を起こす。



つぶやきHERO