Mr.Children

『渇いたkiss』

~感覚的感想~


君が僕の前を

素通りして行ってしまった

僕は君の後を追い掛けた

今の世の中では考えられない

君に一目惚れだったんだ

支離滅裂な程に口説いた

君は僕の言葉に酔いしれる様に

僕の胸の奥に居座った

時々僕に「気にしないで」と君が言う

君は僕が一目惚れだった事を

嘸(サゾ)かし自惚れているのかと思っていた

だけど違った

最終回のドラマみたいにはいかない

君は僕に「ごめんなさい、さようなら」と

最後のkissは

君の唇にしたかった

渇いた喉に潤ったのは

君が残した缶ビール

渇ききった喉に

君がkissをしてくれている

錯覚を起こしていた

「大丈夫だよ、僕の方こそ」と

謝りたかった

俺は調子に乗ったバカだった



つぶやきHERO