小田和正

『言葉にできない』

~感覚的感想~


恵まれた環境に置かれていたなら

勉学に勤しみ

気持ちを表現できる言葉を覚えられたはず

読書を通してでも

気持ちを表現できる言葉を覚えられたはず


この環境のせいであったのなら

私という人間は居なくなっていたのか

周りの方々の愛情も環境の内なら

とても恵まれた環境だったと言えるのだろう


良い人間は悪い人間になりたくはない

悪い人間は良い人間になりたいのなら

勉学に勤しむ事も大切なのに

学ぶ教科書を間違えたなら間違いなく

人生が狂ってしまうのだろう


学ぶ教科書の中に危機感を持ち

取捨選択しながら良い情報を得て

人間形成していく事が重要で

間違った勉学をしていると

犯罪で捕まってしまうよな


言葉にする気持ちを学ぶには

学校で人と切磋琢磨しながら磨かれる事

私はそれができなかったから

自分の気持ちを

言葉にできない


このもどかしさを

理解できる人は

きっとこれから学んでいける

言葉にできない気持ちを

学んでいける


間違いない教科書とは

自分の気持ちを表現できる

言葉が載っているもの


読み進める内に

ピタリと当たる言葉がある


それが言葉にできる人になれる要なのかな


母は言う

“小説を読みなさい”と

言葉を覚える手筈だと


私はそれを肝に銘じた

けれどどれも当て嵌まらない

今は自分の気持ちを落ち着かせ

自分の気持ちと向かい合う事が

大切な事なのだろう


それを言葉にできた時

それは自分の事を知る

新たな第一歩となるのだろう



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