おじいちゃん
お盆に、おじいちゃん家へ。
94歳。
サイダー、ピザ、ポテトチップスと高校生ばりにジャンクを好み、
普通の男子なみの食欲の元気おじいちゃんが、歩けなくなった。
初めての介護をお願いする。
至って健康と思ってた自身が一番辛いと思う・・
「 運動不足でしょ~☆大丈夫よ~☆ 」 と、みーんなに励まされ、
そのおかげで、自分で起き上がり、ベッドの上で胡坐をかけるまでになった !
靴下引っ張りながら、足を組む。
ベッドで起き上がり、 垂らした足を少しだけプラプラっと動かし、
苦笑い。
「おじいちゃん、マッサージしようか?」
「うん」
ひざに足を乗せ、冷たい足をマッサージ。
(まだまだ動くぞー。 まだまだ歩けるんだぞー。) 念力☆
両手で踏ん張るから、肩もガチガチだった。
ゆっくりゆっくり揉みながら、おじいちゃんを見ると、
目閉じてた。 「気持ちいいな~」って。
おじいちゃんに触れたのは久々だったなぁ。
ごつい骨の感触は昔のまま。
なんか、何にも出来なくてごめんね。
こんなんで喜んでくれるなら、ずーっとする。
もうちょっと、頻繁に来れるかなぁ。