刀は1kg前後の重さがあり、片手で斬りつけたり、振り下ろしてぴたりと静止させるには割りと力が要ります。
居合を始めてから「刀を自在に扱うには握力がいるだろう」と思い、握力を鍛え出しました。その甲斐あってか最近腕(特に二の腕)が太くなってきました。
筋肉がついた太い腕は強さの象徴の様ですが、先日の稽古で先生に教えて頂いていたときふと気が付きました。
80歳近い先生の腕は細く頼り無げです。しかしその太刀筋の鋭いこと…。 先生の細い身体が無駄なものを削ぎ落とし本当に必要なものだけが凝縮された宝石の様に思えと言うと大袈裟でしょうか?
顧みて自分の太くなった腕を見、無駄なものが沢山ついてるな…。自分の未熟さを再認識しました。というか居合を始めて今月7月で丸2年。慢心できるレベルじゃ無いですね。
ただ一度本気で鍛えることは悪くないと思っています。本気で鍛えて身体を大きくしてそこから無駄なものを削って行こう思います。
先生の域に達するのは何時になるのか。いやそもそもそこまで行けるのか。武の道は長く険しいですが、その道を歩いて行くのが楽しくて仕方ありません。
とりあえず来月の昇段審査、弐段に向けて頑張ります。