今回の７回99球無失点
大人になったと言われる
ダルビッシュ有さんの
この連続の記録は
おそらく日本投手史上初の
名誉ある記録でしょう。
とにもかくにも
偉大な先発投手の基準値は
７回を100球前後
(99～101)で２失点以内に
納めるピッチャーだと思います。
日米通算だろうがなんだろうが
200勝は並大抵な勝ち星ではない。
ダルビッシュ有の今年は
フォーシームが素晴らしい。
さらに精巧な変化球との
構成力はもはや日本の匠と化している。
今永昇太、菊池雄星等とともに
金字塔が見られそうです。
パドレス打線はずっと
ダルビッシュ有に
甘えてきたがやっと
彼に恩返しができたようです。
ドジャースの山本由伸は
この基準値を示さないと
(７回100球前後２失点以内)
復帰してきたビューラーと
8月復帰予定のカーショーに
ローテーションを奪われる
ことになるかもしれない。
ロバーツ指揮官は
見限りの早い男であるのを
忘れてはいけません。
(ビューラー、カーショーには甘い)
口を挟む指揮官に
ろくな奴はいない。
この他選手とは
あまり見られない
監督と選手間の会話シーンが
大谷から求めたとしても
これは大谷の打席を
こじんまりとしたヒッティングに
閉じ込めてしまうことになる。
それは今日のサヨナラタイムリーの
パッティングについて大谷自身が
「長打は必要なかったのかな」なる
感想を述べた点で裏付けされます。
つまり場に応じた軽打に徹した
結果のサヨナラ安打と自負しています。
メジャーに仕事率があるならば
今日のサヨナラ安打の％は
まさしくMAXと言える
存分な働きでした。
ドジャースの勝ち負けなんか
どうでもいいんだけど
大谷選手の活躍さえあればと
強調してきた私には
たまらなく嬉しい仕事率だった。
しかしその反面
こうしたチームバッティングを
意識し続けた場合は
彼の本塁打の量産は
目減りしてゆくのでは
ないかという心配もチラっと
頭に横切りもします。
「１試合に複数ホームラン」も
また本塁打キングへの条件ですから。
アメリカンリーグの
タッカーやヘンダーソン
そしてジャッジ
ナショナルリーグの
ハーパーやシュワーバの
力量は彼らがその条件を
備え付けているところに
強味を有します。
三冠王のチャレンジは
至難中の至難です。
なぜならヒットの延長が
ホームランというのは
あくまでも少年野球のセオリー。
プロではこの二つは相反する
ものだからです。
(打ち方が全く逆の性質から始動)
要するに三冠王とは
首位打者や本塁打王よりも
結果的にもたらされる性質の
タイトルであるということ。
従来の大谷は本塁打王に準じ
現在値の大谷は首位打者に準じて
いると考えております。
迷いが重なれば
その両方のベクトルも失います。
(打率の急下降と本塁打数の低下)
大谷さんの明日は
どっちだ❓️
仕事率を上げる大谷選手は
タイトル率を上げる大谷選手と
比例するとしたら
彼はまさに我が国が生んだ
伝説的な選手として
永久に輝くに違いありません。
こんなことにならないように
メジャーリーグとの
放映交渉力があった昔の
NHKならばBS二元中継を
敢行していたものを
大谷のサヨナラ劇も
今永の圧巻ピッチングも
国民に提供もできない劣化ぶり。
現地放送局にカモられて
みっともない韓国企業の
CM画面をあたふたと
他画像に切り替える体たらく(笑)
大谷くんの放送予定を
変えてまで自分の200勝放送を
してくれたので勝たなくてはと
思っていたとダルビッシュ有に
気を遣われる始末のNHK。
昨日は雨上がり待ちの
映像と過去の日本選手活躍ビデオで
お茶を濁しまくる気抜け放送。
その間カブスの
リグレー球場では
今永昇太の
７回無失点の快投が
ファンの大喝采を
呼んで熱狂的な見せ場を
展開していた。
こんなズレまくった
放送ばかりをして
何が「皆様のNHK」なのかね！
ダルビッシュ有に
こだわったのは
本当に200勝だけの
理由だっただけなのかな？
パドレスには
韓国の金可成(キム・ハソン)も
出ることだしねえ(笑)
(守備要員で打率は２割前後
５番からついに9番下げの
韓国期待?の選手だってw)
(わかる人にはわかる)
NHKが現地放送局に頼り、
たまにしかロケ中継せずに
二元中継もできなくなったのは
電通力が失せたという
(電波を通す力？)
見方もあるようですが(笑)
長くメジャー中継を
見てきた人達の眼は
ごまかせないでしょうね。
しっかりいたせ
公共放送局様!
日本国民が見たがってる
日本選手の活躍を
真面目に放送しましょう。
それがあなたの
仕事率❕❕
