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(お泊まりもお利口にできる子です)


愛犬と旅を共にすること。
遠方へのお泊まりも含めて
とても楽しいひとときです。

しかし…

緊急時に手荷物扱いにされる
動物達は「置いたまま」が
どの国の航空会社だって
大前提です。

(ユナイテッド航空なんかは
飼い主と同席可能だが
緊急脱出時はペットは
やはり荷物扱い)

それを電車や船や車などと
比して最も脱出連れ出し確率の
低い飛行機に搭乗させること自体

飼い主失格👎️

本当に犬を愛する人は
そういうリスクを
自覚してる人なので
そもそも愛犬を
飛行機の貨物室だろうが
飼い主と同席だろうが

旅客目的の為に愛する犬を
飛行機には乗せないものです。




ソラは今まで新幹線を始め
船にも同乗してまいりました。

この子は静かにお利口に
乗ってくれては来ましたが

先日の飛行機脱出の危機に
火が迫り煙に包まれたり
した時にパニックになるのは
必定で一緒に緊急脱出の
ためのスライドを滑るどころの
騒ぎではないでしょう。
(スライド自体が破損するおそれ有り)


貨物室に飼い主と
離ればなれに置かれて
ストレスのあまり
おかしくなった犬や
ジェット音に驚き突然死した
犬の事例も聞きました。

タレントの石田ゆり子さんが
「ペットも持ち込める飛行機を!」
なんて能天気の発言を
したようで物議を呼んでいます。

一緒に乗れても
緊急脱出時は
「置き去り」の対象だと
認識できてない発言ですかね。

たとえ将来的に
犬猫が手荷物扱いの
対象外となったとしても
犬猫達はCAさんの指示に
素直に従えるわけもなし。

かえってCA泣かせに
なってしまうでしょう。

それに
動物アレルギーの人には
狭い機内は危ないでしょ。

生き物が荷物扱いされるのは
許せない!だけの感情指数は
大人の弁としてはいかがなものか。

気持ちの優しさは
誰もが理解しますが
その安易な善人発言は
愛犬を緊急時に
「置き去り」することを
結果的に容認することになります。

ファーストクラスもエコノミーも
関係なく愛犬は見捨てられるのが
航空会社の決まりです。

それは全便ペットOKの
スターフライヤーとて同じ。


「そんなに怒らないで」に対し
愛犬と暮らしてる私でさえ
怒りたくなりました。

聞こえの良い発信でも
あまりに稚拙な感傷的発信は
常識ある人々にとって
「論外」の一言では
ないでしょうか。

※※※追加記(1月7日)
【石田ゆり子さんのその後の反省】


今の時期に発信したことを
反省なさっておられるようです。
それでも、
まだペット同席のリスクを
分かっていないみたいです。

JALの搭乗者でもし
犠牲者が出ていたら
その家族の前でする
発言と言えますか?




かつて長良川の堤防が
決壊して大水害が
岐阜を襲った時に
救助の小舟の漕ぎ手の
口からは
「犬は犬掻きで泳ぐ!
犬は乗せないで置いて!」と
呼び掛けられた。

必死で小舟に乗る
飼い主を確かに
必死の犬掻きで追いかけた
犬も見られたという話は
今でも悲しい事実として
岐阜の愛犬家には
知る人ぞ知る話であります。

私達犬を愛する人間が
肝に銘じなくてはならぬのは
いかなる感情を捨て去ってでも
命に関わる緊急脱出時は
「人命が最優先!」だということです。

その常識的な視点から
今回のペットの
飛行機における論争?を
冷静に考えてみますと
石田ゆり子さんの発言は
感傷的愛犬家の人々には
受け入れられるかも
知れないですけど

私のような自称
現実的愛犬家には
まったくナンセンスな
発言としか受け取れません。

石田さんの望まれる
犬も人と同席可能な
飛行機は実際JALにも
存在しております。

沖縄旅行への
ペット同席プランでしたか?
料金は30万ぐらいだとか。

企画したJALを責めるのは
お門違いかも知れないですね。
(それに搭乗させる飼い主の責任)

もうひとつ素直な疑問ですけど
今回の脱出みたいな
鍛えられた緊急訓練を
されているJAL機の
スタッフと比べ格安航空の
スタッフ達は果たして
そのクォリティは同じなのか?
(それに搭乗させる飼い主の責任)

そもそも私に言わせれば、
旅行目的の為に
愛する犬を飛行機に
乗せる時点で

その飼い主は
本当に犬を愛する人ではない!

愛犬のことより
自己愛に陥った人であります。

自己愛に陥った飼い主は
自分に他者の関心を
集めるためなら
同情を買うようなこと
泣かせる感動的な内容
(飼い犬が病気になっただの
虹の橋に渡っただの
またはそのような境遇の
他者の飼い犬、いや飼い主を
励ます為の偽善的励ましだの)を

一日中パソコンやスマホに
張り付いて仕事もせず自宅に
引きこもっていたりします。

私の知る限り
愛する犬猫を失くし
ロスになった方々の
ほとんどは愛する対象と
お別れした後には、
愛犬ブログを閉じられたか
または他ジャンルに変えられた。

そういう意味では
当ブログもまた
愛犬ソラが存命するが故の
ブログであるので
閉じる時は必然的に
決まっております。

若い飼い主ならば
また次なる愛する対象を
家族に迎えるでしょうが

それでも年月も経たないうちに
新しい犬をさっさと
求めるなど我が家では
なかなか踏みきることは
できないでしょう。

人にはいろんな事情が
ありますから
これはあくまでも
そらパパの持論なので
読者の共感を
求めているわけでは
ありません。

ただそんな類いの
ブログとは一線を画したい
それだけです。

犬に関心の無い人にとって
また犬が苦手な人にとって
愛する我が家の犬は
単なる犬である。

自分の愛犬は
自分の中の愛犬でしかない。

本当に犬を愛するなら
愛犬をみんなの愛犬に
しようなどと妄想しないこと。

愛犬を守る思いがある
飼い主は
そもそも飛行機に
搭乗させたりはしないのです。

自家用車に乗せて
千キロを長旅する
愛犬家も見聞きいたします。
そんな飼い主さんは
責任を自覚する方だと言えます。
(人に迷惑をかけていませんから))

飛行機の同席はいちばん
迷惑をかけることになるし、
緊急事態になれば、
愛犬を恐怖と不安に
陥らせてしまうのでは
ありませんか?

犬達は
何も言いませんけれど。



何も言いませんよ❕


さて初詣の話題に
移ります。



岐阜では辰年にふさわしい
龍の一対彫りが見られる
手力雄神社が今年は
初詣の参拝客で賑わいました。



本殿の裏手をくぐりますと
この龍がお迎えしてくれます。

織田信長が戦勝祈願した
ゆかりのある神社でもあります。

皇紀2684年の文字が
飛び込んでまいりました。
全国的にも珍しいですね。




天岩戸をこじ開けた
手力雄のパワーを
信長が得たかった祈りの神社です。



今年は愛犬のソラに
病気になっても勝てるよう

この手力雄神社の
御守り龍に祈りを
込めてみることに
いたしました。



ソラちゃんも
年々老いてゆきます。

ですが老いてゆくとは申せ
まだまだソラは元気です。



(ブルベアちゃんと遊ぶソラ)

いつまでも子供です(笑)


ハイ!

愛犬家の方々に申します。

愛犬を擬人化するあまり
オノレの自己愛に溺れる
ナルシストのごとき
愛し方をするのは
目の前の愛犬を
冒涜する何ものでもない!

愛犬を可愛がる姿を
いたずらに人前に晒さず
愛犬に深く愛情を
注いであげましょう。

愛犬だけが
愛してくれたと感じる
本来的な愛情を注いで
あげましょう。

愛犬はちゃんと
見ています。

自分を日々脇に置いて
自分に愛情をかけている
ような見せかけをしている
飼い主のことを。

飼い主同士が自分ちの犬を
出汁にして繋がるブログから
卒業するのは
愛犬にとってとっても
良いことなのですよ🎵

自分の愛犬の一生の
ひとコマひとコマを
大切に紡ぐ時間をたくさん
注いであげられるからです。

やれ誕生日おめでとう!
やれ家の子記念日おめでとう!

やれ元気玉送ります!

自分もかつては
そんなもんでした。

だがそんな馴れ合いは
自分の愛犬に対して
本当に注ぐべき愛を
放棄するに等しいと
思うようになりました。


大切なことは
飼い主同士のご縁ゲーム
なんかじゃなくて

愛犬と向き合っているのかと
いうことなんだと気付くこと。

ご近所の飼い主同士の
繋がりは別として
基本袖すり合うも多生の縁
その程度で充分ということ。

飛行機に犬も同席できる?
そんなことを願ってるより
目の前の自然な犬の生き方に
とことん付き合って
あげましょう。

おしまいに一言

間違っても
飛行機に愛犬を搭乗させる
愚かな虐待になるような
行動はしたくない
そらパパでありたいです。