R6年7月5日(金) 晴れ

 

早朝4:00~ いつものように、川に海にと始動開始・・ する前に、倉庫裏のヤゴ池を確認すると、倉庫に倒れた添え木をのぼったコシボソヤンマのヤゴが、羽化を開始していました。

例年、羽化の大トリを飾るのが「コシボソヤンマ」です。

模様は「オニヤンマ・カラー」ですが、胸と尾の間が極端に狭まっており、名前の由来ともなっている不思議なトンボ。

あの細いくびれは、一体、何が目的なのか?? ネットで調べても、詳しい事はわかりませんでした。

トンボは幼少期から大好きですが、つい数年前まで、コシボソヤンマについては無知。

松山市周辺ではポピュラーなトンボだと知り、正直驚いた記憶があります。

ヤゴの姿・形、ギンヤンマを連想させてくれますし、羽化したトンボ・カラーはオニヤンマ風。

無事、羽化できたので良かったです(笑)

 

AM4:00~倉庫の壁にくっつき羽化をしているコシボソヤンマを発見。

何故?こんな場所に・・。

 

やや強風が吹いています。

吹き飛ばされまいと、懸命に抜け殻にしがみついています。

まだ羽化途中です。

こういった試練を乗り切り、やっとトンボとして飛び立てます。

 

きれいな「オニヤンマ・カラー」です。

どことなく仮面ライダーに似ていますが、仮面ライダーは「バッタ」です。

 

この後、尾や翅が伸びますが、ウナギ漁の時間がなくなる為、観察は一度終了します。

 

AM5:50に帰宅しました。

50分の間に、尾が伸びています。

 

登り木から、こんなに離れています。

 

あんまりしがみつくので、ヤゴ抜け殻はプロレスの古典技「チンロック」となっています(笑)

 

AM6:50 きれいなコシボソヤンマがとまっています。

 

横から観察。

 

いつでも飛び立てます。

強風もおさまってきました。

もしかすると、今年最後の羽化となる可能性あり。