R6年5月4日(土) 晴れ
天気予報によりますと、5月6日(月)~7日(火)にかけて雨予報となっています。(愛媛県松山市)
増水する前に、飼育ウナギの餌を確保する必要がありますので、腰痛もありガタガタの身体を引きずって、松前町~伊予市あたりを流れる清流に行き、ハヤ&カジカ漁を行いました。
ハヤは幼魚も餌としての需要が高くキープ。
ちなみに・・ハヤなる名前の由来ですが、動きが早いから「ハヤ」という総称(ハヤは川にいる流線形の魚の総称であり、実際は沢山の種類があります)であり、この川でよく捕れるのは「オイカワ、カワムツ、アブラハヤ」の三種です。
これらの魚を捕るコツは、①激しく草むらを踏みつけるのではなく、ゆっくりと足で三角網に追い込む事 ②ハヤは上流から下流に向かって逃げる時、側面を一直線に下る為、網でキャッチしながら捕って行く・・ ですね。
カジカの場合は、流れが強い場所よりも、流れが穏やかな浅瀬、草むらや小石のような隠れる事が可能な障害物の下、流れ込みの側面(流れが緩まる場所)に多く潜みますので、簡単に数捕りができます。
問題は5月という時期。
ハヤも活性化に向かう為、うろつきが始まりますが、秋のように餌を求めて網に入る程ではなく、なかなか理想的な大きさのハヤは捕まりません。ハヤの活性化が待ち遠しい限りです。
できる限り上流部に行き、綺麗な水の魚をキャッチします。
側面の石垣の隙間には、大きなハヤが隠れています。
この魚はカワムツです。
逃げようと、猛スピードで下ってきますが、この魚は一直線型。
その為、野球のキャッチボールのように、さっと進路に網を入れると、中に飛び込んできます。
簡単にゲットできます。ハヤ捕りのコツですね(笑)
水草にはハヤの幼魚が潜んでいます。
これがヤゴやドンコの重要な餌となります。
ドンコが入りました。
ハヤの幼魚を狙っていたのでしょう。
腹がパンパンになっています。食べまくっていたと思われます。
良型のカジカ。85cmウナギの餌にします。
大きなカワムツ。85cmウナギしか餌にならない為、今回はリリースします。
カジカはいくらでも入ります。
餌に最適のカジカ。
小さければヤゴの餌、大きければウナギやドンコの餌。
ミズカマキリの餌にします。
最近、腰痛に悩まされます。
そろそろ終了します。
この量では、飼育ウナギが満足に食べられません。
また出直します。
別のバケツ。
別のバケツ・・その2