R6年4月6日(土)

高齢の父親が誤嚥性肺炎の為、緊急入院したまでは仕方がないとして・・救急搬送先の病院にて、院内感染で新型コロナをうつされた事には正直参りました(泣)

隔離され、放置された事もあり食事がとれなくなり、病院側から「このまま入院するよりも、帰宅した方が良い結果が得られるかも・・かなり弱っています。ベッドから降りようとするので拘束しています・・」との連絡を受けました。

なぬ?拘束?と耳を疑いながら母に説明を受けていたのか確認しましたが、こちらもこちらで、何とも頼りのない返答・・。

正看護師の妻とも話し合い、急ぎつれて帰る事にしましたが、流石に住宅環境を整えるには時間が足りずバタバタ。

担当のケアマネージャーと連絡を取り合いながら、最低ラインの福祉用具を用意するのがやっとの状態。

あとは父親のレベルがどれ程なのかを、実践形式で確認するしかありません。

病院側の話では最近入ってきた患者が持ち込んだそうで、同部屋4人全員が感染したのだとか。

きちんと検査してから入院させたのか??疑問だらけの説明ですが、これが田舎の病院らしさ。呑気なものです。

退院は4月8日(月)に決定したので、今日は松山市に帰宅する事になりました。

母には、老々介護を継続するも限界だから同居を諭すのですが、頑固というか、昔人というか、まだ松山市にくる気はなさそうです。

実家に残っていた高級蜜柑「せとか」をもって帰るようにとの事。今はこれが精一杯の気持ち(感謝の)なのでしょう。

まあ、それで気がおさまるならと、もらって帰る事にしましたが・・今後、どうしたらよいものかと思案に明け暮れています。

人間、いずれはこのような日がくるわけですが、わかっていても、その日がくるまで準備ができないのが現実ってとこなのでしょうね。

私たち夫婦は娘に迷惑をかけないよう、65歳となり介護保険・第一号被保険者になった時から、フェースシートを作ったり、コレクション整理(終活準備)を行うようにしたいと思います(苦笑)

 

こんな時でも「蜜柑」というあたり、愛媛らしさです(苦笑)