Ｒ６年３月１１日（月） 晴れ
「天下一品」のこってりラーメンとの出会いは昭和６３年ですから、かれこれ３６年も昔となります。
当時、大阪に住む大学生。時はバブル絶頂期にあたりますので、大阪の活気たるや相当なものでした。
親から届く仕送りにプラスして、高額バイトで得る小遣いにより、財布の中には万札がゴロゴロ。
毎日遊びまくっても金に不自由しない・・それがバブル時代の学生でした。
ただ、バブルだから誰しも裕福だったわけではなく、寮仲間には奨学金で進学し、返金の為に働いている者もいました。
そんな誰しもこぞって通っていたのが「天下一品」でした。
スープに絡む麺は腹持ちがよく、スープまで飲み干すと満腹状態。
その上、癖になる美味しさですから、週２～３日のペースで通う事もありました。
数年後・・大学を卒業し、愛媛県松山市に就職の為帰郷となりますが、当時松山市に「天下一品」は出店されておらず、何よりも心残りだった記憶があります。（今は松山市土居田に１店舗あります）
卒業間もなくしてバブル経済は崩壊。
「華のバブル」の面影は無くなり、世の中は長く大不況。
老若男女関係なく、就職難の人たちで溢れかえります。
バブル期、遊び惚けた私も、今では金欠病の困窮者・・。
たまに家族三人で「天下一品」に行くと、あの華のバブル時代が思い起こされ感無量となります。
そんな思い出深い「天下一品」監修の、こってりカレーパンを松山市内の某ローソンにて発見。
即購入し、１１歳娘にプレゼント。
娘も「天下一品」のラーメンが好きなので大喜び。
今回はカレーパンでしたが、食べた後は猛烈に天一ラーメンが恋しくなりました（笑）
親子二代にわたり、ここのラーメンにはお世話になっています（笑）
娘が大学生になった時、バブル時代のように、好景気にわく日本である事を願います。
１８８円（税込み２０３円）
「天下一品」はインスタントラーメンまで販売中。
ただ・・ここの味わいはラーメン店ならでは。
カップ麺を食べた人が、これが天下一品のラーメンだと思われるのはちょっと・・。（長年の天一ファンとして）
今回のようなコラボ商品は別ですけど。