R5年12月24日(日) 晴れ
娘も11歳。3人家族の我が家では、どの家庭でも行うような小さなクリスマス会が開かれました。
でもこれって、深い意味があります。
4年前、仕事からの帰宅中、スクーターで走っていると、横抜けしようと左右確認をしないまま、暴走車が追突。
吹っ飛ばされた私は救急病院に運ばれる事態となりました。
医師曰く、コンマ単位で奇跡的に生きているそうですが、ねじれた左肩は腕神経損傷を起こし、ピクリとも動きません。
約2年かけて、物を握る程度には回復しましたが、これは運動神経の回復によるもの。もう一つの神経である痛覚神経は回復に至らず、現在も極度の「痺れ」「痛み」「突っ張り」が続いており、毎日プレガバリン(リリカ)600mg+眠剤、血圧、安定剤を服薬しなければならない状態が続いています。
調べてみると、こういった重度の身体衝撃を受け後遺障害が残った人は、車で言う「事故車」で走行しているようなものらしく、急にガタガタになったり心臓が止まったりする事があるそうです。
見た目、元気そうに振舞うので誰にも気が付かれないようにしていますが、こんな状態ですので、来年・・再来年・・この小さな家族の小さなクリスマスが無事行われるのか・・??
全くもって交通事故は最悪ですね。
自分が気をつけて、交通ルールを守っていても、こういった目に遭遇してしまう・・。
相手は保険会社任せに雲隠れしているし、運が無かったのでしょう。
とはいえ、何とか今年も小さなクリスマスを迎える事ができました。
11歳娘、大人になり家庭をもち、歳をとった頃、「昔、パパとママとクリスマス会をしたな・・」って思い出してくれると良いですね(笑)
今日は日曜日ですが仕事です。
市役所に急ぎ出す書類ができたので、出勤していました。
クリスマス・イヴなのに出勤・・。
帰宅すると母娘で、小物を置いたり、ツリーを飾ったりしていました。
毎年、2日間だけ飾られるクリスマス・ツリー。
でもこれがあると雰囲気が高まります。
早速、ミニコンポでクリスマスソングを流します。
大型スピーカーから重低音で響きある音が流れると、更に雰囲気が高まります(笑)
お歳暮でもらったローストビーフ、市販品のチキン・・。
どちらもクリスマスくらいしか食卓にはあがりません(苦笑)
交通事故に遭うまでは、毎年フランスから空輸で届くターキー(七面鳥)でしたが、事故の後、将来不安が強くなり、安価な市販品となりました。でもこれで十分美味しいです。
母娘で作ったそうです。まあ、エビグラタンは市販品をアレンジしたものです(笑)
ポテトは自家製。11歳娘が揚げました。小学校の家庭科では、6年生から油料理が始まります。
油が散って火傷しないか・・父としてはハラハラしながら見ていましたが、問題なく作れました(笑)
自家製カボチャスープのパイ包です。
生地から二人で作ったそうです。
パイが保温を手伝いますので、アツアツです(笑)
チーズフォンデュも出ました。
この料理も、食べるのはクリスマスくらいのもの(笑)
もう腹の中はコテコテです。
最後は・・生クリームのホールケーキで〆です。
どこの家庭でもするような、小さなクリスマス会ですが、私にはたいへん意義のある会です。
ちなみに・・クリスマス・プレゼントはスマホとなりました。
今の時代、スマホが使いこなせないと何もできません。
通知表次第でしたが、まあ仕方がないところです。