R5年12月22日(金) 曇→雪
本日の愛媛県松山市の気温は5℃を下回りました。
今年一番の冷え込みです。
近年の愛媛県は山間部でさえも滅多に雪が降らない年が続いており、県民の多くは寒さに弱い傾向にあります。
当然、雪に対する備えがない方が多い為、少々の雪が降っても交通は渋滞し大騒ぎ。
ローカルニュース=「今日は雪が舞い散った事もあり、早々に帰宅しようとする方が多いです。」と報道していました。
そんな12月末・・我が家の倉庫裏も極寒となっています。
まだ氷ははっていませんが、水温も下がり、生き物の気配は感じられません。
タライの中にはドンコの他に、7~8cmくらいのアブラハヤを10匹程入れていたのですが、姿がないという事は、アオサギに食べられたようです。
よく見ると・・12~13cmに成長したドンコが顔を出していました。
眠ったように動かず完全に冬眠モードです。
でも、気配がなかったおかげで天敵(アオサギ)に見つからず、生き延びられたのですから・・ラッキーなドンコってとこでしょうか?
倉庫の裏には、ホームセンターで購入した120リットル大型タライを並べ、各生き物を飼育しています。
このタライは、主にドンコを飼育しています。
最近、アオサギがやってきて、小鯉やハヤを片っ端から食べる被害に遭っています。
生き物の気配無し??
と思ったら、石の下からドンコが顔を出していました。
眠ったように動きません。
ここにいます。
今年の初夏、捕った時は3~4cmだったドンコが、今では10数センチにまで成長し、冬越えしようとしています。
これまで何度も挑戦したドンコ飼育。
決まって夏場、水温上昇に耐えきれずに死んでいましたが、今年は大半が死ぬ事無く冬を迎えました。
飼育成功した要因として考えられるのが、エアー供給と水草です。
また日除けに簾を利用。ミミズを大量に与えた事も、体力維持に効果的だったのかもしれません。
来年、産卵期を迎えたらリリースするつもりです。
ワイルド(自然採取)個体はある程度育てた後、元居た環境にリリースしてやる事も大切かと思います。