R5年12月10日(日) 晴れ

嫁さんの御両親が遊びにきました。

愛媛県西予市で専業農家をされており、お土産は「甘柿」の他、「銀杏(ぎんなん)」と「生椎茸」です。

もぎたての生椎茸の味は格別!

焼いて醤油だけで食べるも良し、バターや胡椒で味付けするも良し。

また鍋にいれたり、煮込みに使っても良し。

栄養価も高く、骨・歯の生育に必要な「ビタミンD」を含みますので、子供が食べると効果的。

疲れを癒しエネルギーの源となる「ビタミンB1」、コレステロール値を下げ、高血圧や動脈硬化を予防する「エリタデニン」、便秘の解消や腸内をきれいにする「食物繊維」も豊富です。

干して使えば旨味成分のグルタミン宝庫。

まさに万能キノコですね(笑)

余りにも身近になりすぎた椎茸ですが、椎茸栽培が始まったのは江戸初期(約400年前)と浅く、大分県の炭焼き人が偶然原木生えているのを発見。以後、原木に傷を付け、菌を植え付けるなどの半栽培が行われるようになりました。

その美味しさから、味は松茸より上とされ、当時は一財産が築ける程、重宝されたそうです。

 

朝、もぎたて。

嫁さんは肉詰め料理を得意としています。

ちなみに・・万能なキノコですが、古くなり傘に湿り気がでた時は要注意。

ヒスタミンが増殖している証拠であり、食中毒を引き起こす可能性アリ。