R5年11月9日(木) 晴れ
倉庫の中では、飼育ウナギの餌としてハヤを飼っていますが、ウナギがハヤを食べなくなった為、余ってきました。
このまま弱らせるのは偲びなく、今週末にでも逃がしてやろうと思っています。
但し・・大きなハヤのみで、中型より小さなハヤは、やはり餌になってもらわないと・・。
運の良いハヤと、運のないハヤ・・ですね(苦笑)
晩秋に入ってからは「ハヤ捕り籠(お魚キラー)」で捕っていたので、あまり種類は気にしていませんでしたが、今日、3つの活かしバケツを調べた結果、「カワムツ」や「オイカワ」に混じり、4匹の「アブラハヤ」を発見しました。
上流部や渓谷に行けば、かなり沢山捕れるアブラハヤですが、中流域だと数が減り、狙って捕るというよりは、たまたま捕れた・・というのが真相です(笑)
私は何故か昔から、このハヤが好きで、よく捕ってきました。
ただ冷たい水を好む魚だけに、夏場の飼育は難しく、年中飼育するのであれば、置き場をかえるか冷却装置を用意しなければ難しいと思います。
ただ、今年は例年夏場に失敗してきた「ドンコ」の飼育に成功。
外の暑い状況下でも、幾つかの工夫を凝らすと上手くいく事がわかりましたので、アブラハヤも工夫次第では年中飼育できるのかもしれませんね。
倉庫の中には、20リットルの釣り・コマセ用バケツの中で、ウナギの餌用のハヤを活かしています。
その中に、アブラハヤがまぎれ込んでいました。
大きくても10~12cm迄の小さな魚ですが、地味ながら、模様が何とも言えない美しさ。
名前の由来は、鱗が極小で身体にはヌメリがあり、「油」みたいだからとの事。
まるまるっとした体型も好きですね。
ドンコを飼育しているタライに入れておきます。
約8cmくらいあるので、餌にはならないと思います。
このハヤも飛び出し名人。
このタライはホテイ草がカバーの役目をするので、大丈夫だと思いますが・・。