R5年10月27日(金) 晴れ

西海 中潮 波1.0m 満潮=4:24 17:12 干潮=10:24 22:24

 

愛媛県愛南町にてレンタル・ボートを借り、一人釣行を行ってきました。

仲間と行く釣行は助け合ったり、ワイワイ世間話をしたりと楽しいのですが、自分の思った場所や時間帯を狙う事ができない欠点もあり、時々一人で釣行しています。

 

夏以降、愛媛県宇和島市~愛南町では、回遊魚(カツオ系)~根魚の活性が高く、行けば大爆釣という嬉しい悲鳴が起こっています。ただ、ヒット・パターンとルアーセレクト、ポイント選びはその日の海の状態や潮の動きによってかわるのが釣りというもの。特に回遊魚を狙う場合、少々ポイントがズレるだけで食いが止まる事があります。

貴重な朝マズメの時間帯・・毎度の愛南町塩子島周辺をトローリング。

浅瀬に走る潮目に狙いを定めてルアーを流すと、いきなりシイラの群れにあたり6連発。

あまりのパワーにフックが耐えきれずグニャグニャに破壊されましたが、流石はシイラ、楽しませてくれます。

ただ、シイラは入れ食い状態ですが、本命のカツオ系がヒットしてきません。

8:30~場所移動。南に下り、離れ島の養殖場→鹿島周辺→中泊周辺と探っていきます。

特に潮の動きのよい場所は念入りにトローリング。

すると・・予想通りスマガツオの群れにあたり入れ食い状態。

船をとめてキャスティングにかえてもヒットは止まりません・・が、小型が多いので大半はリリースです。

10:00を過ぎたので回遊魚狙いは終了。

青物&根魚狙いに切り替えました。

私の場合、「ゼブラ」「緑金」「赤金」「シルバー」の4種ジグを軸に、一番反応の良いカラーを探していきます。

たいたいの目安が決まったら、後はジグの重さ調整をして、投げて・・落として・・の繰り返し。

潮通しの良い「瀬」流しを行ったところ、高級魚「ハタ」を中心に大・大・大爆釣!

いつものように30cm以下のハタはリリース(口から浮袋が飛び出したり、ダメージの大きな小型ハタは除く)ですが、100リットルの超大型クーラーが魚で埋まっていきます。

投げれば即ヒット、落とせば即ヒット! 途中からは雑な釣りとなり、40cmオーバーのオオモンハタであっても、ネット(網)を使わずにゴボウ抜き。強烈なアタリや大物バラシも度々起こりますが、気にする事無く、ひたすら魚との格闘となりました。

15:00・・。夕暮れが早い為、納竿しました。初夏であれば17:00までは可能ですが、今の季節は仕方がないです。

15:40に港着。船から荷物を下ろして車に詰め込みますが、一番苦労したのは魚の重みでクーラーを持ち上げる事がたいへんで、一人釣行の欠点を味わった感じです(苦笑)

交通事故に遭った後遺症で、左肩に痺れがある私だけに「気合」をかけて、何とか詰め込みに成功。

 

次回の釣行ですが・・未定です。

11月中旬に、いつもの中学教頭先生との釣り予定が入っていますが、あと一回は一人釣行を行いたいと思います。

仕事との兼ね合いや潮の状態を見ながら、「行きたくなったら行く」「やめたくなったらやめる」とい気ままな釣りを楽しみたいと思います。

 

6:00港着。6:45出港。ポイント(塩子島周辺)には7:00頃に着。

潮の動きがよく、潮目が走っていました。浅瀬まで行き、潮目にそってトローリングを開始しました。

 

平均してこのサイズのシイラの群れにあたり大爆釣となりました。

引っ張れば即ヒット。キャスティングしたいところですが、狙い(本命)はスマガツオやハガツオです。

トローリングを続けます。

1mをこえるオス・シイラがヒットし大暴れ。

あと少しまで引き寄せましたが、連続ジャンプを食らってブレイク。

ルアーのトリプルフックは無残な状態に・・。

まあ、竿を立てて、ジャンプするよう仕向けていた(その方がスリリングな為)のが仇となったようです。

 

場所を沖の養殖場付近まで移動。その後、鹿島周辺や中泊周辺・・と流していきます。

沖磯の瀬まわりを流したら、スマガツオの群れにあたり、これまた大爆釣!

まだ小さな個体が多いですが、ルアーが落ちた瞬間にヒットするのですから休む暇がありません(汗)

 

前回は平均して40cmでしたが、今回の群れは35cmと小ぶり。

数匹だけ土産用にキープし、残りはひたすらリリースしました。

 

50cmの「ツムブリ」も交じります。

大きい程味わいが良いとされ、刺身の他、揚げる・焼く・煮る・・。

ただ我が家では食しませんので、釣れるごとにリリースしました。

 

けっこう邪魔するのが「ダツ」です。

歯が鋭いので、太いリーダーでも即切ってしまう為、実に厄介です。

こちらも、釣れるごとにリリースです。

 

安物のシーバスロッドだけに、強度に不安はありますが、逆に言えば「スリリング」な釣りが展開できます(苦笑)

大型の青物(カンパチやブリ)もよく釣れるポイントですので、ある意味、冷や冷やものです(苦笑)

 

青物&根魚にターゲットを変更。

今回も大爆釣となりました。

まずは44cmのオオモンハタからスタートです。

 

47cmのオオモンハタ。

肉厚で餌食いの良さを感じます。

 

46cmのオオモンハタ。

本日のヒットパターンをつかみました。

これは大抵の釣りに共通する事です。

仲間と一緒の時は、誰かが連発した時は、直ぐに真似るようにしています。

 

ギリギリ40cmくらい。

小型も交えての入れ食いとなり、このくらいのサイズはゴボウ抜き。

料亭で食したら何千円では食せない高級魚が、どんどん雑な扱いとなっていきました(苦笑)

 

45cmのオオモンハタ。

体高といい、肉厚といい、文句なしです。

アタリも強烈、引き込みも強烈。

一人釣行だけに、誰も助けてはくれません・・。

 

これまたギリギリ40cm。

今日はこのサイズがよく釣れます。

 

43cmのオオモンハタ。

もの凄い肉厚です。

オオモンハタは長さよりも、体高が良い程、引き込みが強くスリリング。

味わいも良いです。

 

42cmのオオモンハタ。

ところが・・ここでハプニングが発生!

携帯電話の充電が切れてしまいました。

この後は現場撮影ができず・・です(泣)

 

その後も食いは止まらず・・。嬉しい悲鳴です。

帰宅後に撮った50cmのオオモンハタ。

本日一番の大物は、携帯電話の充電切れの後にヒットしました。

 

こちらも充電切れの後に釣れたオオモンハタ。

47cmの大物です。

 

44cmのオオモンハタ。

 

100リットルの超大型クーラーが、高級魚のハタで埋まりました。

あまりの重さに、車への上げ・降ろしがたいへんでした。

一人釣行・・良くも、悪くも、です(苦笑)

 

「釣れた~??」と、呑気な嫁さんが出てきました。

クーラーの中を見て絶句!

「こんなに釣ってどうするん??」との事。

とりあえず必要分を嫁さんに選んでもらいました。

明日、嫁の実家に届けます。

残りは御近所に配ったり、我が家で食べたり・・。