R5年10月6日(金) 晴れ

倉庫の横では、来年の羽化を待ちわびるヤゴたちが飼育されています。

餌はハヤの幼魚。

コオニヤンマのヤゴには、カナニナを入れています。

時々様子を見ていましたが、共食いする事無く育っていたので、この状態をキープしたまま放置。

そんな時、庭を歩く小スッポンが捕まり、嫁さんがヤゴの池に入れておいたとの事。

餌のハヤも豊富だし、小さなカジカやエビも多数入れているし・・大丈夫だろうと思ったのが失敗のもと。

久しぶりに覗いてみたら、ヤゴたちが食べられ、哀れな状態となっていました。

多分、スッポンが食べたのでしょう。

頭から食べられるようで、死体は同じような感じでかじられています。

っという事があり、ヤゴのはずのタライは、今日から「スッポンのタライ」となってしまいました・・。

まあこれから厳しい冬となりますので、生き物たちも必死です。

沢山食べて脂肪をつけ、冬眠に入ります。

ヤゴは残念でしたが、今更あれこれ言っても始まらないので、今回は前向きに捉えておきます。

来年からは、ヤゴはヤゴだけのタライを用意して飼育したいと思います。

 

倉庫の横に置いてある「ヤゴ用」のタライ。

順調に育っていたのですが、ここに小スッポンが加わった事で生態系のバランスが崩れ、このタライの頂点だったヤゴは「餌」となってしまいました。

 

ヤゴを食い散らかしたのは、この小スッポンだと思われます。

元気で肉付きもよい点は「◎」ですね。

 

コオニヤンマのヤゴ・・。

無残な姿となりました。

でも、これが生態系というものです。

小さいからと油断した結果です・・反省です。