R5年9月28日(木) 晴れ

早いもので、気が付けば10月となります。

例年だと朝の気温が下がり、長袖を着ても肌寒さを感じる季節なのですが、今年は気温が下がらず、半袖でも汗ばむ有様。

ただ、それが妙な活性をよぶのか?? モクズガニは好調に捕れています。

私の場合、嫁の実家に頼まれて漁をしている為、「初日」「中日」「最終日」の3~4回を1セットとして、捕れたカニはミカンキャリーにて活かし。これを「カニ・キャンプ」と名付けています(笑)

今回は9月24日、25日、26日、28日に籠を回収した分が、1セット分となりました。

結果はまずまずです。

常識では、気温が高い=水温も高い・・となりますが、山奥の更に山奥での場所では、「気温は高いが水温は低い」という最高の条件が整っており、奥に行けば行く程、カニの身質も良くなっていきました。

今回のカニは、9月30日(土)に、嫁さんが実家に持ち帰る事になっています。

私は仕事なので当日の早朝、川からキャリーを持ち帰らなければなりません。

正直、この作業が一番面倒です(苦笑)

まあ、大きなカニが約80匹はいると思いますので、御近所や親戚の方にも配り、皆さんで秋の味覚を楽しんで頂けたら、嬉しく思います。

 

渇水の為、底石の苔が滑りやすくなっています。

一歩一歩、確かめながら漁場を目指します。

 

行く手を・・繁った草木が阻みます。

両手には重たい荷物で・・ですから、草木を叩く事はできません。

強引に突破していきます。

 

茂みを突破し終えたら・・軍手には大きなイモムシがくっついていました。

「マダニ」被害も確認されています。

こういった危険地帯だからこそ人もきませんので、独占的な漁場でカニを捕っていきます。

 

籠の中には、大きなカニが見えます。

今日もまずまずの結果が期待できそうです。

 

ウジャウジャと入っていました。

 

このカニなんかは理想的な大きさです。

 

これが一籠分のカニです。

山奥の山奥・・綺麗な山水で育った、大きくて身の詰まったカニばかり。

次の籠も期待します。

 

期待以上の結果です(喜)

餌はすべて食べ尽くされており、大量かつ良型のモクズガニが入っていました。

 

モクズガニを選別。大きな個体のみキープ。

残りはリリースします。

 

どの籠もカニだらけ。毎年のことながら、川の中はどうなっているのでしょうね(苦笑)

乱獲はしません。

やや勿体ないような個体であっても、大きな個体以外はリリースです。

但し、中型でも身が詰まった良質カニはキープします。

義父は、大きすぎないこの手の大きさが一番食べやすいそうです。

 

今回は5籠を浸けてみましたが・・どの籠もまずまずでした。

 

今日の結果です。

20リットル 蓋付きバケツはカニで溢れそうです。

カニも大きくて良質。

水質も良く、最高のモクズガニだと思います。

 

出勤前の1時間勝負・・終了です。

愛媛県松山市の夜明けはAM5:45頃。

周囲がはっきりするのはAM5:50頃。

今の時刻はAM6:35分。

でもこれからが大変です。

重たいカニ籠と、重たいバケツを持って車まで帰り、「カニ・キャンプ場」に行ってカニをキャリーに移します。

その後、AM7:10には帰宅。

後片付けやら雑務やら、完了後はシャワーで汗や汚れを落とします。

AM8:00~出勤の為、勤務先の某病院に向かいます。

この自然遊び・・よい気晴らし+運動となっています(笑)