R5年8月29日(火) 雲 時々 雨

庭に植えてある「シマトネリコ」の木に、「スズメガ」の幼虫が大量発生しました。

次々に葉が食べられ、かなり被害が拡大しています。

嫁さんは大のイモムシ嫌いで、近寄る事すらできない程。

農家の娘で、ガーデニング命の人が、ここまでイモムシに騒ぐとは・・。

まるでネズミを見たドラえもんみたいです(笑)

その為、私が駆除するわけですが、何分にも「擬態」が凄くて、正直どこにいるのかすらわかりません。

逆に苦手な嫁は、続々と発見。

「あっちにいる、こっちにいる・・」と煩い煩い(苦笑)

しかし・・一体どこからくるのでしょうね。

以前はオリーブの木がやられました。

きっと成長が早いのでしょう。

成虫になると、名前の通り「蛾」となります。

確か初夏だったでしょうか・・。

ヤゴやドンコと一緒に「サワガニ」を飼育していた際、この大きなイモムシを与えてみると・・柔らかい肉が余程旨いのか、バラバラに引き裂きながら完食してしまった事があります。

ドンコは苦手な餌らしく、すぐに吐き出してしまいました。

鳥なら好みそうです。

目が良い生き物ですし、あっさりと擬態を見破るかもしれません。

生態系が生まれると、自然駆除となりますけど・・。

生き物って、たいへんですね(苦笑)

 

かなり巨大化していますが、擬態が上手くて、ぱっと見ではわかりません。

 

ここにいます。

 

ここにもいました。

 

ここです。このあたりはまだ「初級編」です(苦笑)

 

ここにもいます。

 

葉っぱの一部になりきっています。

 

こちらは・・「中級レベル」

 

ここにいます。

 

こちらも「中級」程度です。

 

今度は縦長に隠れていました。

 

いよいよ「上級編」です。

 

もはや「葉っぱ」にしか見えません。

 

よくもまあ、小さな一本の木に、こんな大きな幼虫が沢山いるものです・・。

 

ここにいます。

 

 

きりがありません・・。

 

この日だけで、25匹もの幼虫を駆除しました。

ただ・・何か生態系が生まれていれば、無駄な殺生にはならないのですが・・。

例えば、道端におくと鳥が食べてしまうって感じ。

 

模様まで、葉っぱをイメージしているような??

けっこう大きな幼虫です。

 

ちなみに・・サワガニです。

この時は、ミヤマカワトンボのヤゴを、ムシャムシャと食べていました。

ザリガニも好んで食べますので、この手の甲殻類の餌には適していると思われます。