R5年7月30日(日) 晴れ

 

=今日はプロレスの日・・=

1953年(昭和28年)7月30日、力道山が中心となり日本プロレス協会が発足しました。

このことから、7月30日は「プロレス記念日」となっています。

 

昭和57年1月1日発行 ビッグレスラー レスラー名鑑 です。

昭和晩年を彩る大レスラーが紹介されていますが、私が好きなレスラーは昭和40年代に活躍したレスラー。

ちょっと時代が新しい気がしますが、この紹介本も、既に約40年も前になるわけで・・。

歳をとったという事なのでしょうね。

 

ジャンボ鶴田といえば、この青と赤のパンツが好きでした。

相手の技を受けながら、しっかりと脳天をカバーしているあたりが、昭和らしくて良いですね(笑)

ちなみに小学生の頃、一番好きなレスラーがジャンボ鶴田です。

理由は・・なんとなくかっこよかったから?? いかにも小学生らしい感想ですね(笑)

 

ディック・スレーターは、前評判ほど人気・実力を博した印象がないのですが・・。

売り出し中でもあり、ドリー・ファンク・Jrの下に写真が載っています。

 

この3人は、当時の伝説レスラー的存在。

小学館・プロレス入門では「ドン・レオ・ジョナサンは300Kgもの鹿(だったような?)を担いで山から下りてきた」とか、「フリッツ・フォン・エリックは、握力が凄すぎて計測器を破壊するので、正しい握力が測れない・・。軟球を握ると破裂させる程」とか書いてありました。

子供ですので信じてしまった覚えがあります。いや、今でも信じています!

 

ハンセンやブロディが出てくるまでの全日本は、ファンクス、マスカラスブラザース、ブッチャー&シークが大人気。

とりわけマスカラス人気は凄く、来日時、空港はファンで埋め尽くされたとのエピソードがあります。

ちなみに「カラス」とは、スペイン語の「カラ」の複数形にあたり、「複数の顔」を意味するのだとか。

弟のドス・カラスの場合、ドス=数字の2を意味し、「二つの顔」となるのだとか。

頭頂部にある5本のラインには「五大陸で活躍できるように」との願いが込められているそうです。

 

何故か私は「ミスター・レスリング(ウッド版)」が好きでした。

プロ・レスリングですから、レスリングの上手いレスラーを好きになるのは当たり前?

 

この付録を購入時、気になったのはバロン・フォン・ラシクの「身長」と「体重」が同じになっている事です(苦笑)

熱心なプロレスファンは、このようなとこまでしっかりチェックしています。

雑誌担当者や編集部は、製本までにチェックしなかったのでしょうか??

そのあたりの「いい加減さ」が昭和の良さでもあります(笑)

 

猪木との日本人対決は見どころがありました。

この二人、坂口と北米タッグ・チャンピオンとなり、当時の試合がスカパーで放送されていました。

ダイジェストで観た者としては、懐かしさがこみあげてきました。

 

もうこんなカリスマのレスラーは出てこないでしょうね・・。

何度かお会いした事がありますが、オーラが違いました。

 

この方もカリスマが凄かったです。

1999年1月31日に亡くなっていますが、未だに「ジャイアント馬場」という名前がまかり通るとこが凄すぎ。