R5年6月28日(水) 晴れ

毎年この時期は、台風による増水や、気温が高まる事により、捕ってきた餌が耐えられない状態となったり・・。

飼育ウナギの餌ストックに悩まされる時期であります。

対策は「日陰の場所に置く」「風通しを良くして気温を高めない」「エアーの強度を高め、十分な酸素を供給する」の他に、「朝・晩に割氷をいれて水温を下げる(バケツのフタはしめた状態)」っといったところでしょうか。

今日の愛媛県松山市は最高気温が31℃~32℃まで上がりました。

帰宅して・・倉庫の中でストックしている餌を確認。

氷効果により、本日の餌となるハヤは元気でした。

その他、エビやミミズも元気。でもカジカは弱ったり死んでいる個体があります。

死んだカジカは当然餌となりますが、水面に浮きあがってくる死体は、中にガスが発生している腐敗開始状態ですので使えません。「私が餌をくれる人」だと覚えている(実際は ”覚える” ではなく ” 人馴れする” が正しいようです)ウナギは、落ちてくるカジカの死体を争うように食べていきます。

愛媛県松山市は週末「雨」との予報・・。

今のところ、餌のストックは上手くいっていると言えそうです。

 

氷効果により、どの個体も元気です。

釣具店で購入した「蓋付きバケツ」ですので、蓋も密封(エアーのとこだけ少し開きます)となります。

冷気が逃げない分、長く冷たさを提供できるメリットがあります。

 

主に「オイカワ」となります。

一部、「カワムツ」も交じります。

一般的には「ハヤ」と言いますが、数種をまとめて「ハヤ」。

このあたり、10歳娘にも教えておきたいところです。

(いまや一緒に生き物観察・・をしてくれなくなりました。寂しいものです・・)