R5年6月21日(水) 雨

本日の愛媛県松山市は一日雨との予報ですが、早朝はまだギリギリ降っておりません。

AM6:50、倉庫の前に置いてある「ヤゴ飼育場」では、今日もミヤマカワトンボのヤゴが羽化していました。

ところが・・このヤゴは、体の一部がありません。

ミヤマカワトンボのヤゴの体は、元々ちぎれやすくはありますが、大半は他のヤゴや天敵によって食べられたもの・・と考えた方がよさそうです。

そんな体が一部しかないヤゴが羽化できるのか?? と思っていましたが、しっかりと羽化に成功。

生きる為・・いや生き残るため・・ヤゴも必死です。

生命って、本当に不思議だと、あらためて思いました。

 

ヤゴの体は半分がなくなっていますが、ミヤマカワトンボのヤゴは無事に羽化していました。

一体、どのようなボディ・メカニズムになっているのか??

でも、トンボも尾が短いように感じます。

 

ところが・・翅が伸びるに従って、尾の部分もしっかり伸びていくのには驚きです。

これまた、一体、どのようなボディ・メカニズムになっているのか??

 

時間と共に、薄黒い翅、メタリックなボディ・・と変化しました。

体型は・・普通のミヤマカワトンボです。

 

ミヤマカワトンボのヤゴについても無知です。

何を餌として食べるのか??とか、まだまだ調べることだらけです。

飼育方法が確立したら、一度、ミヤマカワトンボ専用の飼育場を造りたいと思います。

 

倉庫の下にあるブロックには、ミヤマカワトンボがいます。

山の中の水辺に漂うトンボです。

水辺といったら、小さなタライくらいしかありませんが、納得してくれるでしょうか(苦笑)