R5年5月25日(木) 晴れ

今日は平日ながら私用があり休暇です。

週末の休みも良いですが、たまには平日の休みがあると、何故か気分が楽になるように感じます。

晴天という事もあり、数日前に捕ってきた、超巨大アナゴを蒲焼にする事となりました。

90cm近い大物。私は魚を捌く腕がないので、今回も知り合いの魚屋さんに依頼して開いてもらいます。

たった一匹のアナゴなのに、数匹分にも値するような肉塊。

4等分に切り分けた後は、嫁さんが串打ちをします。

その間に私は炭起こし。

焼き方はウナギと同じで、まずは背の部分から焼き始め、表面のヌルメが焼けて消えるまではしっかりと焼きます。

ただウナギと違うのは、身質に水分が多く、焼けているのか水際目が難しいところ。

焼き過ぎないようにしながらも、中々焦げ目がつかない為、何度も転がしながら焼き続けました。

しばらく焼くと身が縮んでいくのはウナギといっしょ。

でも中から出てくる水分が多い分、ウナギのような弾力性に欠け、柔らかい焼き魚風って感じ(苦笑)

一定の火が通ったら、ウナギタレを塗りながら、数回焼いて完成です。

丼につき、一枚ものせたらもう十分の、「ビッグ・アナゴ丼」・・。

10歳娘の反応は・・「美味しい」そうです。

焼き立て・超新鮮ですから、当然と言えば当然・・なのですが、どうやらウナギをイメージしていたらしく、「やっぱりウナギの方がいい」との事(汗・汗)

嫁さんは・・「アナゴ丼も良いね。でもウナギとは似てるだけで、やっぱりウナギは良いね」との事(汗・汗・汗)

そこまでウナギが食いたいのならリクエストに応じましょ!っという事となり、この後、ウナギ捕りに行く事になりました(苦笑)

 

約90cm近い巨体マアナゴを蒲焼にします。

 

知り合いの魚屋さんに依頼して、開いて頂きました。

流石はプロ。あっという間に終了。

その後、嫁さんが4等分に切り、串打ちを行いました。

年中、ウナギを焼いたり、アナゴを焼いたり・・の我が家だけに、もう慣れたものです(苦笑)

 

ひと切れ、ひと切れが、めちゃ重たいです。

これまでもマアナゴの蒲焼は作りましたが、過去を含めたチャンピオンかもしれません。

 

まずは背の部分から焼き、表面のヌルメを飛ばします。

ヌルメはタンパク質であり、焼くと綺麗になくなります。

 

表面が焼けたら裏返し。何度も繰り返しながら火を通します。

 

ウナギにも言えますが、この手の焼き方では「白焼き」が全て。

白焼きが上手くできなければ生臭さが残った蒲焼となり、折角の素材も台無しとなります。

とはいえ、全ての水分を飛ばしてしまったら、カチカチの焼き魚となってしまいます。

ただ焼けばよいわけではないところが、この手の難しさです(汗)

 

焼けたので串を抜きました。

瓶の中にタレを入れてつけながら焼く・・なら串打ちのままですが、我が家はせこく?ハケで塗りながら焼く為、串抜きした方が楽なので・・(苦笑)

 

10歳娘が小学校から帰ってきましたので、タレ塗りを手伝わせます。

「何事も経験、何事も人生勉強」が私のモットーなので・・。

 

身厚さがある為、タレは表面のみ。

しっかりと塗りながら、何度か両面を焼いていきます。

 

やっと完成。たった一匹のアナゴを焼くのに、こんなに苦戦するとは・・。

まあ、何とか焼けたので良しとします。

親子3人がかりで作った蒲焼ってところが良いですね(笑)