R5年5月4日(木) 晴れ
ゴールデンウイークも中盤となりました。
今日は良い晴天との予報ですが、天気は下り坂。
終盤の6日 (土)からは大雨の予報もあり、とにかく急いで飼育ウナギの餌を確保しなければなりません。
現在、自宅には30匹のウナギがおり、特に問題なく飼育されています。
元々数匹だったのが徐々に増えだし、この数になったのですが、一番の問題は「餌」です。
近くのスーパーから小さなキビナゴを買ってきて与えたら、翌日、かなり食べていましたので、こういった方法もアリなのかもしれません。ただ、ウナギは偏食が多く、各個体が餌をより好みします。
ハヤが好きなウナギもいれば、ミミズが好きなウナギもいるって感じです。
単体で飼育している大ウナギ(85cmに育ったニホンウナギ)は、ドジョウが大好きで、ドジョウさえ与えておけば、餌の問題は解消できる・・と、飼育は簡単ですが、大量飼育の場合は万能餌を与えない限り、食べないまま衰弱するウナギが出てくる危険があります。
結局は、熱帯魚店で売っている「小赤」を与えるか、生きた魚を捕ってきて与えるか・・これが間違いない方法。
大型タライを利用した大量ウナギの飼育は、毎日の水換えに餌確保と予想以上にたいへんですが、好きで飼育しているわけで・・今日も朝から「ガサガサ」に勤しんでいます。
早朝6:00に入水。いつものエリアを上流に上がりながら、小魚をすくっていきます。
今日は嫁さんと10歳娘が、昨日釣ってきた高級魚「ハタ」と、鮮度抜群の「サバ」をもって里帰り。
その為、出発までには一度、自宅に帰らなければいけません。
朝のガサガサは、ウナギ一食分の確保ができ次第終了となります。
早朝6:00、魚すくい開始です。
ハヤは昼行性のようで、早朝は動きが鈍いです。
その為、強めにガサガサするのではなく、ゆっくりと網に追い込むように、ガサガサを行います。
大きなカジカが捕れました。
カジカは浅瀬は小物、中流に大物が潜む事が多いような気がします。
餌としては理想的な大きさのハヤが捕れると嬉しいです。
でもあっという間に食べられてしまいますけど。
ナイスなハヤが捕れました。
でもこれで一匹分の一食ですから・・(汗)
ヘビトンボの幼虫も捕れます。
見るからに、川に棲む「ムカデ」です。
これらの川虫の総称が「ザザムシ」で、長野県あたりでは昔ながらの食料である事は有名。
ドンコの餌にと持ち帰っていますが、カニが食べてしまうので、ドンコの餌に向いているのかはっきりしません。
こういった小魚をコツコツとすくっていきます。
正直、地味な魚すくいですが、これもウナギのため。頑張るしかありません。
私も50半ばの年齢・・。水の抵抗が強い川の中で、毎朝1時間半、地味な魚すくいを続けるには、体力・気力ともに限界を感じる時があります。
草むらには、小魚が隠れています。
これらはヤゴやミズカマキリの餌となります。
流れが緩やかなあたりを狙います。
ギリギリ・・餌ってサイズです。
石垣の隙間は、けっこう魚が隠れているので、必ずガサガサを行います。
予想した通り、小魚が隠れていました。
最後にカジカを捕って、朝のガサガサは終了です。
朝の1時間半、あっという間です。これでは一食分にもならない程度。
今日は休日なので、昼からはヤゴを狙って、別のエリアに行く予定です。
昨日は早朝3時に起きて、荒れた海の中を操船し、一日中ジギング。帰宅が19:00過ぎ。
その翌日の早朝ですから・・我ながら感心(呆れ)します。