R5年5月1日(月) 晴れ
最長10日間を超える大型連休の真っ最中ですが、私は今日も明日も出勤です。
調整すれば連休も可能ですが、そうなると連休後が辛くなるし・・で、連休は2日間で調整しました。
その為、飼育ウナギの餌捕りは、出勤前の1時間半のみ。
ポイントを絞り、川底を中心にガサガサを行いました。
ターゲット①はハヤですが、「小さすぎず大きすぎず・・」といった理想サイズは運次第。
できる限り浅瀬の流れ込みあたりに追い込み、網に飛び込んでくるよう足でガサガサするのがコツです。
ターゲット②はカジカ。こちらは比較的簡単で、足元の小石を蹴り上げるだけですが、流れの強まる中心部よりも、流れの弱い側面部ほど沢山捕る事ができます。
ターゲット③は水生昆虫。狙いはギンヤンマやコシボソヤンマのヤゴ。又はコオニヤンマやオオヤマトンボのヤゴ。
流れが緩い草むらあたりを狙います。
ターゲット④は、ミヤマカワトンボのヤゴやハヤの幼魚。飼育魚や水生昆虫の餌として使用します。
結果は・・
ヤゴやハヤの幼魚は、こういった浅瀬の草むらでよく捕れます。
流れ込みの岩陰には、魚が隠れる事が多いので、魚をすくい捕るのではなく、魚が網に飛び込んでくるようにセット。
その後は足で岩陰をガサガサ。理想的な大きさのハヤをゲットです。
同じ場所では、2~3回もしたら魚がいなくなります。
大抵が上流に逃げますので、同じように追い込んではガサガサを繰り返します。
やや深場でギリギリ蹴り上げる事ができる大きさのゴロタ場には、思わぬ大物が潜んでいます。
これはヨシノボリでしょうか??流石に10cmとは言いませんが、8~9cmはある大物が捕れました。
浅瀬で流れの弱い場所に行く程、カジカは小さくなっていきます。
これらはドンコの餌となります。
「サナエ系」のヤゴも捕れます。
正直、この手のヤゴは、正確に分類を見分けるに至りません(汗)
コオニヤンマのヤゴが捕れました。
大好きなヤゴですが、飼育方法には謎めいた部分があり、一般的なヤンマのヤゴのようにはいきません。
またも大物カジカをゲットしました。
流れの早い場所は避け、緩やかな場所を探します。
10cmくらいのカワムツを発見。浅瀬に追い込んで、無事キャッチしました。
持ち帰って、魚別に寄り分けました。
こちらはカワムツ(ハヤ)です。
カジカです。何種類か交じっていますが、ヨシノボリくらいしか正式名がわかりません。
ある手のヤゴもそうですが、身体の一部の違い等で正式に見分けるには、素人には難しいと思います。
小さなハヤも、十分餌となりますので貴重です。
毎回捕れるのはミズカマキリ。
倉庫の裏では、既に20匹以上が飼育されています。
オオヤマトンボのヤゴ。羽化するとオニヤンマのような模様のトンボになります。
コシボソヤンマのヤゴ。名前の通り、腰が括れたようなトンボになります。
ミヤマカワトンボのヤゴ。初夏以降、黒っぽいようなイトトンボがユラユラ飛ぶ姿がみられますが、このヤゴが羽化したものです。このヤゴは・・残念ながら他の生き物の餌となります。
コオニヤンマのヤゴ。
尾の形状から「オナガサナエ」かもしれませんが、この手のヤゴの見分けがつきません。
「サナエ系」である事に間違いはないのですが・・。