R5年4月24日(月) 晴れ
愛媛県松山市は22日(土)以降、強風に冷え込みの日が続いています。
更に、明日25日(火)は雨の予報。
例年の事ではありますが、3月~4月は気候が安定しません。
そんな中ではありますが、飼育ウナギの餌確保は毎日の課題であり日課・・
少しでもチャンスがある時に、一匹でも多くの小魚を捕っておかなければ、たちまち餌不足に陥ってしまいます。
今日もAM5時に起床し、出勤前の餌捕りに行ってきました。
グズグズしていると、あっという間に終了となりますので、可能性よりも実績を優先した場所選びを行います。
このポイントはカジカが多く、安定した結果が期待できますが、ハヤはあまり捕れない欠点も・・・。
追い回すのではなく、上流に追い込みながらの「拾い捕り」で数を伸ばします。
途中、茂みがあればガサガサを行うと、ミヤマカワトンボのヤゴが捕れるのですが、このヤゴ、実に餌としても万能。
ヤンマのヤゴ、ミズカマキリ、サワガニ・・更にはスッポンの赤ちゃんまでもが捕食するように、川の生態系の底辺として、他の生き物の生命を支えてくれています。
そしていつもの一区間が終わったところでタイムアップ。
今日も沢山の餌を捕る事ができました。
浅瀬はカジカ捕りには向いていますが、一定の大きさのハヤ捕りには向いていません。
とはいえ水量がある場所では、まず捕る事自体無理かと思います。
魚捕り・・なかなか奥が深いです。
足元の小石に網を置き、片足で追い込むように蹴り上げると、カジカが飛び込んできます。
カジカはウナギの大好物。
動きにパターンがあるので、捕りやすい魚です。
これは大物です。6~7cmはあります。
カジカは淡水ハゼの総称。こちらはヨシノボリかと思われます。
カジカと一緒に捕れたのは「カワムツ」でした。
カジカと同じくハヤも、総称となります。
水草をガサガサ。毎回のように「ミズカマキリ」が捕れます。
もうワンサイズ大きなハヤが欲しいとこです。
そう思っていると、巨デカいカジカが捕れました。
今日もハヤよりカジカの方が実績あります。
大物が捕れました。向かって左側のカジカが、従来の大きさです。
小型のハヤは捕れますか。
これでは餌として成り立ちません。
これだけ捕っても、ウナギ一回分の食事分ってところです。