R5年4月21日(金) 晴れ
仕事の関係もあり、週2~3回は松山市役所に通っています。
市役所の裏手には伊予松山城があり、山城(実際は平山城です)だけに、下から見上げる姿が好きで、毎回見入ってしまいます。
特に今日のような雲一つない晴天との相性は抜群。
一段と、城が浮き出ているようで、見飽きる事がないです(笑)
松山城は桜の名所でもありますが、既に桜も散り、観光一番の売りは、山頂から見渡す松山市内の景色・・となるのでしょうが、今日のような日に当たった観光客の方には、是非とも、下から見上げる松山城の「美」を楽しんでもらいたいと思います。
伊予松山藩は15万石と言われ、決して大きな藩ではありませんが、江戸の中期には開墾が進み、25万石程度はあったであろうとの話を聞いた事があります。
このような話は全国各地にあり、伊達家の仙台藩は「100万石に匹敵する」と、NHKの番組で話していました。
逆に南部藩は、10万石だったのが20万石に格上げされた結果、その分の課税や出費で立ち行かなくなり、一揆や飢饉が発生しています。
この事からもわかるように、各大名は石高が上がっても事実を伏せていたようです。