R5年4月7日(金) 大雨
今日の愛媛県松山市は大雨。気温は低く最悪な天気です。
こんな日は早く帰宅して・・となるところですが、明日から二連休ですので、ちょっくらスーパーに立ち寄り。
実は数週間前から「ムギムギ」というコーンフレーク風のお菓子を探しています。
いずみ製菓という愛知の会社が1973年(昭和48年)に発売したお菓子で、牛乳に入れて食べると美味しさアップ。
麦菓子のキャラに太目文字で「ムギムギ」と書かれたパッケージも面白く、子供の頃はよく食べていましたが、最近は見かけなくなったので不思議に思い、数週間前から一般スーパー~激安スーパーまで探したのですが見つからず。
無いと思ったら益々欲しくなる性分。やっとの事、フジという地元・愛媛では一番大きいスーパーで発見するも、パッケージも値段も探している商品とは違っており購入は見送り・・。
あの思い出のムギムギはどこに???
そんな中、ふと立ち寄った100円ショップ(ダイソー来住町)の入口には、大量の「ムギムギ」が売られていました。
大喜びで10袋を大人買い。
後で調べてみると、2013年(平成25年)に製造を終了していたのですね。
いずみ製菓は10種ほどのお菓子を製造していましたが、この年をもって倒産したようです。
=代表者のコメント=
「全体としての採算がとれず事業が立ち行かなくなりました。原材料の高騰や、少子化の影響による駄菓子の売り上げ減少もあった。残したいという声もありましたが、事業所を売却し、そのお金を従業員の退職金などに充てなければならず、また、敷地の真ん中に工場が立っていたため、半分だけ売るなどもできなかったのです・・」
今は高知県の南国製菓が商標・製造権を引き継いだそうですが、隣県の愛媛県松山市でも「幻のお菓子」状態ですので、全国的に買うならばネット通販を利用した方が間違いないと思います。
少子化の波は・・昭和から続くお菓子までも脅かしているのですね・・(寂)
このパッケージこそ「ムギムギ」ですね。
昭和50年代を小学生~中学生で過ごした方で、このお菓子を知らない人はいないと思いますが・・。
10歳娘が成長期に入っており、背がグングン伸びています。
久しぶりに、この手のお菓子も買ってみました。一袋300円くらい。
カルシウム満点。成長期にマッチしてくれると嬉しいのですが・・どうでしょう。