R5年2月15日(水) 曇

 

本日の愛媛県松山市は凍えるような寒さ。朝、倉庫横の温度計は2℃でした。

こんな日はゆっくり部屋で過ごしたい・・と思う気持ちとは裏腹に、溜まった残務に追われる日々です。

 

正月・・宇和島市の親戚より、今年も「晩白柚」を頂きました。

親戚曰く、葉が枯れたくらいが丁度食べ頃なんだとか。

この手の蜜柑はさっぱり系が多くて個人的にも大好きですが、今回は一種の縁起物といった感じです。

晩白柚は世界一大きなザボン類で、直径25cmに達する事もある柑橘類。

皮が厚く身は少なめながら、甘酸っぱくてサクサクした歯ざわりで人気の種です。

全国的にはダントツで熊本県が産地で、なんと97%ものシュアをもつそうですが、熊本県のイメージはスイカでしょうか?

 

さて、その晩白柚ですが、やっと葉が抜け落ちました。

(葉が枯れていたので引っ張ると抜けました)

出勤前、今日の夜、三人(10歳娘と嫁)で皮剥ぎを行い、大きな晩白柚から出てくる小さな実を体験学習させようと話しておきました。そして19:00、帰宅して見ると・・嫁が嬉しそうに「晩白柚の皮剥いておいたよ。冷蔵庫の中に入れているから」と話すのでびっくり!

「朝、出勤前に、娘に体験学習させるって言った事、覚えていないのか?」と確認すると・・

嫁・・「そんな事言ったっけ?」と知らんふり(怒)

10歳娘も、「みんなと一緒に切りたかったのに!」と猛抗議を行いましたが、「すぐに食べられるんだから、良かったでしょ?」と反撃を食らい、全てをもみ消しされてしまいました(呆)

うちの嫁はこんな感じのいい加減さがあり、人の話を聞きながら居眠りするといった得意技(我が家では”たぬき寝入りが始まった”っと呼んでいます)を持っているので、けっこう話が嚙み合わないとこがあります(呆)

 

そういったわけで、帰宅時には切られてパックに入っていた晩白柚。

食べるとやっぱりのスッキリ系柑橘類でした。

10歳娘も大喜び。大半を食べていました。

娘も4月には高学年となります。つい先日まで幼稚園だったのに・・子供の成長の早さに驚きつつ、もう二度とかえって来ない今の可愛い時期を、充実させたいと思っています。

 

早朝7:00、倉庫横の温度計は「2℃」でした。

 

こちらは正月にもらってきた時の「晩白柚」です。

とってきたばかりとの事。葉もピンとしています。

 

あれから一ケ月少々・・軽く引っ張ると、茎からポロリととれました。

「ちょっと置き過ぎた?」と思いつつ、食べ頃かと思います。

 

朝、「帰宅したら皆で切って食べよう」と話していたにもかかわらず、

帰宅時には、こんな状態となっていました。

10歳娘が学校から帰宅した時には、このような姿になっていたそうです(呆)

 

そして・・夕食後のデザートにと、薄皮を剥ぎ冷蔵庫の中に・・・。

まあ、手際の良さは認めます。

掃除や準備・片付けをさせたら、あっという間にしてしまうとか。

特技は庭の草引き。

驚く事に、電動ノコギリまで器用にこなし、ガーデニング用の箱まで手作りします。

欠点も利点もあるから人間。お互い様ですから(苦笑)

 

こちら、正月に撮りました。

娘の顔よりも大きな晩白柚です。

 

5年前はこんなにおチビさんでしたが・・。

子供の成長分、親や爺婆は老いていく・・。元気が一番ですね。