R5年2月11日(土) 曇

 

倉庫の裏には5つの大型タライ(80~120リットル)が置かれ、小鯉、メダカ、スッポン、ハヤ幼魚、ヤゴ、ミズカマキリ・・と多種多様な生き物を飼育しています。

この生き物たちの命の源とも言えるのが「水草」です。

もちろん十分な酸素や環境を与えれば、絶対に必要とは言いませんが、水草によって受ける恩恵は大きく、あったに越したことはないと思います。

そんな水草でも、手軽で安価な水草と言えば「ホテイ草」だと思います。

俗名を「浮き草」とも言い、茎の膨らみは浮き輪のような役目を果たし、ぷかぷかと浮いては生き物の隠れ家となってくれますので、魚たちは上(水面)から襲ってくる天敵(鳥や獣)に怯える事無く生きていけるわけですね(笑)

初夏から秋頃には新しい株が増え続け、溜池にでも入れようものなら、池が完全に埋め尽くされる程になる生命力をもちますが、晩秋には葉が枯れてしまい、冬には底に沈んだ状態で春を待ち、また新芽を出してくるそうです。

(近所の人の話ですので、信憑性は確かとは言えませんけど・笑)

我が家のホテイ草も枯れてしまったので、そろそろ限界かと・・。

そこで熱帯魚店に行き、ホテイ草を再購入。

一株=148円は妥当な値段でもあり、ちょっと高いような値段でもあり??

とりあえず20株を購入してみました。合計で2960円となります。

これでは1つのタライ程度にしかなりませんが、恐ろしいまでの光熱費UPと値上げ(物価高)もあり、我が家の家計も火の車。

更に予想される税金UPも視野に考えれば、まずはこのくらいにしておかなければ、嫁の怒りの方が恐ろしいので・・。

何だかんだといっても、やっぱり飼育にはお金がかかりますね(苦笑)

 

飼育は娯楽に過ぎませんので、身分相応にしておかなければ、後で取り返しがつかない事も。

犬でも猫でも熱帯魚でも・・飼育できなくなって野に捨てる人たち。

ちょっくらネットで調べてみたら、その主な理由は下記の通り。

「面倒になった」「飽きた」「全然懐いてくれないので愛情がわかなくなった」「歳(飼育者が)とって飼育できなくなった」「怪我や病気(飼育者が)により飼育できなくなった」「近所から苦情がきた」「自然にかえしてやる方が幸せだと思った」「子供(又は孫)に危害を加える恐れあり」「病原菌のもと」等々。

その中でも多かったのが「金銭的余裕がなくなった」「ペットが家計を圧迫」でした。

大半が自分勝手な言い分ばかりではありますが・・金銭的な事情だけは、私も納得??(苦笑)